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夏乃
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夏乃
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コメント
1件
あ〜、これ……めっちゃ刺さったわ。 シーン切り替えで心情の断片がポンポン積み重なって、ころんの内面の痛みがダイレクトに伝わってきた。 特に「ほんと哀れだな」って自分で言っちゃうとことか、最後の「まだ信じてるなんて」の切なさ……。叶わないってわかってても好きな気持ちが止まらないもどかしさがリアルで、読んでて胸がぎゅっとなった。 続き、どうなるんだろう。この先も読ませてほしい🔥
さとみ
あれだけ言ったのに
ころん
期待しても惨めなだけなのに
さとみ
さとみ
ころん
なんでそんなに楽しそうに生きられるの?
君は人気者で
僕は
親
ころん
ころん
ころん
大好きなのに
妬ましく思ってしまう
僕って
ころん
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
ちょっと照れくさそうに
ころん
ころん
ころん
ニヤニヤしながら
揶揄うような態度を作った
さとみ
さとみ
ころん
ころん
ころん
さとみ
ころん
ころん
あれほど言ったのに馬鹿ね
期待をしても
惨めなだけなのに
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
そんなキラキラした顔で言わないでよ
ころん
ころん
ころん
ほんと
僕ってなんで生まれてきたんだろ
親
ころん
親
親
親
親
なんで僕なんだろ
なんで聞く耳持たないんだろ
大人ってずるいなぁ
大人なだけで偉そうにして
偉いもんだね?
親
親
ころん
ころん
ころん
ころん
親
ころん
親
親
付け上がらないで
少し機嫌とっただけで
気持ち悪い
親
調子に乗らないで
なんでヒステリックに叫ぶかなぁ
なんで感情に任せて人を殴るの?
地に足つけて生きろよ
猿じゃねーんだから
『この恥晒しッ!』
それはどっちだよ
さとみ
ころん
お母さん
貴方が言う
その考えは
誰かのものじゃないか
毎晩毎晩
叫んで殴って
隣の家にまで聞こえてんだよ
恥晒しは
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
ころん
さとみ
ころん
本当の自分でいると、
なにかが腐っちゃいそうだから
なんて
言えるわけない
ころん
偽善
善人ぶりやがって
そんなに僕が心配なら
ころん
莉犬
莉犬
さとみ
ころん
ほんと、
わかりやすい人だなぁ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
ころん
ころん
やっぱ気づいてくれないんだ
じゃあ
最後に
身勝手で
最悪な
僕からのささやかな復讐です
ころん
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
莉犬
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
さとみ
莉犬
莉犬
莉犬
さとみ
さとみ
莉犬
ころん
遠くから
妬ましそうに
やっぱ僕って
どう足掻いも
ころん
ころん
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
ころん
僕は虚しさを感じながら
最後に
君にこんな歌を唄わせるよ
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
さとみ
莉犬くんが屋上から出て行った
僕は莉犬くんと行き違いになりながら
階段を上がって
さとみくんの前に立った
ころん
ころん
さとみ
さとみ
ころん
ころん
あれだけ言ったのに
馬鹿だなぁッ
叶わないって
心のどこかでは分かってたくせに!
ころん
さとみ
ころん
ころん
ころん
さとみ
さとみ
ころん
ころん
叶わない恋だった
きっと
何度生まれ変わっても
きっと
さとみくんは僕のことは好きにならなかった
でも皮肉だよね
それでも
僕は君に恋をしたから
ころん
ころん
ころん
僕は気づいたらさとみくんの顔を叩いてた
ころん
ころん
さとみ
さとみ
ねぇ
僕の家の汚い窓から見た景色はどうだった?
なんで助けてくれなかったんだろ
勇気が出なかった?
僕のことがどうでもよかった?
他人事だと思った?
人の心はいつの時代も
何かが足りないのはなんでだろ
諦めそうだ
ころん
ころん
親
親
ころん
親
親
ころん
ころん
ころん
確かにさっき見た
窓の外で
さとみくんがこっちを見てたのを
さとみ
思わず涙が溢れてくる
僕が悪いのに
僕から喧嘩売ったのに
僕から突き放したのに
さとみくんにあれだけ言ったのに
ころん
僕ってバカだなぁッ