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主だよぉぉぉ

やぁぁぁ!

主だよぉぉぉ

創作BLを書いてくよぉぉぉ!!

主だよぉぉぉ

なんかもう最近色んなBL漫画読みすぎて、前より知識が豊富になりましたwww

主だよぉぉぉ

ってことで!

主だよぉぉぉ

人物紹介!してく!

瑠衣

星乃 瑠衣(16)
身長:168.5cm
性格:極度のツンデレ。涼太にだけは甘い一面も
好きな教科:体育
好きな食べ物:ショートケーキ

涼太

朝倉 涼太(16)
身長:179cm
性格:学校では静かで大人びているが、家では甘えたさん
好きな教科:数学、理科
好きな食べ物:ハンバーグ

主だよぉぉぉ

ははは!

主だよぉぉぉ

攻めはどっちかなぁぁぁ?(((

皆さん落ち着きましょう()

主だよぉぉぉ

苦手さんは回れ右!

主だよぉぉぉ

大丈夫だよって方はいってらっしゃい!

主だよぉぉぉ

ちなみに登場人物たちのイラストは、ググって出てきたやつ使ってます!

主だよぉぉぉ

もし使用禁止のものだったりした場合コメントください🙏

る……!

……い!

るい、!

涼太

瑠衣!

瑠衣

んぁ…?

俺の体を揺さぶりながら声をかけていたのは、幼馴染の涼太だった。

瑠衣

なに…あと5ふん……

涼太

ちょっと、起きないと遅刻するよ?

瑠衣

ぅん……

涼太

瑠衣ー…置いてくよ?

瑠衣

おいてかないぃ…おれ、といっしょに…

涼太

ッ……

眩しいくらいの朝日に目を細め、まだぬくもりのある布団を顔までかける。

涼太

…瑠衣、甘えん坊になってるよ

瑠衣

ん"んん…

布団を俺から奪い取った涼太は、そのまま背を向けて立ち上がった。

それにつられるように、俺もベッドの上で起き上がる。

涼太

下行ってるから、瑠衣もすぐおいでよ

瑠衣

…はいはい

いつもと変わらない朝

いつもと変わらない風景

瑠衣

あいつ…なんかあった?

いつもとちょっと違う涼太の表情

涼太

瑠衣、今日は何パンがいい?

瑠衣

…いちご

涼太

ふふっ、分かった

瑠衣

……

俺と涼太は生まれた時からずっと一緒だ。

同級生の俺と涼太の母 同じ病院で産まれた俺たち 隣同士の家

これだけ条件がそろえば、逆に仲良くない方が不思議だろう。

常にお互いの家を行き来しては、朝まで帰らなかったりと、どちらの家の子かもわからないほどになっていた。

瑠衣

…今日から母さんたち旅行か、

涼太

ん?

涼太

そうだね、6泊7日だって

涼太

さすがに長すぎるよねぇ

ふにゃりと笑いながら涼太は言う。

涼太

あ、そうだ

涼太

俺今日バイトあるから、ちょっと帰り遅くなるね

瑠衣

…あっそ

涼太

寂しくない?

瑠衣

んなわけねぇだろ!

たまに涼太が何を考えているかわからない。

涼太

ははは、ごめんごめん冗談だよ

はい、と言いながら涼太は俺の前にパンを用意する。

瑠衣

…ぁりがと

涼太

うん、

瑠衣

いただきます

涼太

いただきます

二人だけの一週間が、始まろうとしていた。

授業は省略します!!

え、じゃあお前ら一週間常に一緒なん!?

友人の渚(なぎさ)が上靴をしまいながら大きな声で言った。

瑠衣

…そうだけどなに

涼太

まぁ俺がバイトのときはいないけどね

いやだからってさ!?

ちょ、冬真もなんか言ってよ!

冬真

俺?何とも思わんけど

冬真

てか変に意識してる渚こそおかしいんじゃない?

冬真(とうま)はニヤニヤとからかったような表情で渚に言う。

はぁ!!?

俺の感覚がおかしいの!?

納得しない様子で騒ぐ渚を横目に、俺と涼太は先に校舎を出た。

涼太

瑠衣?どうかした?

瑠衣

…なんも

男二人同じ家にいたところで何も起きないはずなのに

涼太も今朝から少し変だった…

やっぱり、何かあるのか?

瑠衣

てか涼太こそ変だぞ

涼太

え"っ!?なにが!?

明らかに焦った様子の涼太をさらに問い詰める。

瑠衣

今朝から変

瑠衣

なんかあるの?

涼太

…いや、

瑠衣

俺と二人きりが嫌?

涼太

ッちが、!

瑠衣

だったらなに?

瑠衣

なんで変なの、お前

涼太はしばらく黙ったあと、俺から目をそらして言った。

涼太

瑠衣には、言えない

瑠衣

…は?

涼太

瑠衣にだけは言えない

涼太

絶対に、絶対に無理…

いつもと違う雰囲気の涼太に、俺はそれ以上何も言えなかった。

瑠衣

あ、…っそ

俺にだけ言えないってなんだよ…

瑠衣

涼太

ね、瑠衣…?

涼太

ごめん、瑠衣のこと嫌いとかじゃないから

瑠衣

しってる

涼太

…うん、ごめん

バツが悪そうに頭の後ろを掻いて、つま先へ目線を落とす。

さっきからずっと、目が合わない。

涼太

俺、バイト行ってくるね

とだけ残し、涼太はそそくさと家を出て行った。

瑠衣

…意味わかんねぇ

瑠衣

俺にだけ言えないって…

ごちゃごちゃ考えれば考えるほどモヤモヤが大きくなるだけだった。

瑠衣

……寝よ

寝たら何もかも忘れていればいいのに

瑠衣

……ぅん、

いまなんじ…?

あれ、わかんね…

時計を確認しようと布団をまくり、上半身を起こしたところで異変に気付いた。

瑠衣

…うわ、勃ってる……

気持ちいいことが嫌いなわけではないが、わざわざ自分から抜こうとも思わないため、相当溜まっていたらしい。

瑠衣

っち、めんど

机の上にあるティッシュへ手を伸ばし、2枚だけ引き抜き、ズボンを下げる。

慣れない手つきで勃っているモノを掴み、上下に動かす。

瑠衣

…ッん

涼太はバイトで遅くなるし、大丈夫だ。

瑠衣

ぅあ…ッ

声、我慢しなくても…

瑠衣

ん、っく…

俺一人だからだいじょ……

ドサドサッ!

瑠衣

…はっ!?

涼太

あ、…!

大きな物音とともに開かれたドアの間に立つ涼太が見えた。

お決まりの展開に、焦りと恥ずかしさが同時に俺を襲う。

瑠衣

涼太…!?なん、!!?

涼太

いや、ごめん、ほんっとにごめん!!

涼太

早めに上がれたから外食でもどうかなって思って、一応声はかけたんだけど…

俺以上に赤いようにも見える顔で、涼太は必死に謝ってきた。

瑠衣

いや、でも…ッ

瑠衣

同じ男なんだから察せよバカ!!

涼太

そ、だよね…ごめん、ほんと……

瑠衣

ッ―――、

涼太

俺がいるの嫌だったら、家出るから、ほんと

本当なら出て行ってほしいところだが、今は何だかそう言うことができなかった。

瑠衣

や、別にそこまでしなくて…

涼太

……

瑠衣

涼太…?

涼太

…ッだめだ、俺…っ

急に両手で顔を隠し、俺の前でうずくまる涼太。

瑠衣

え、なに…?

瑠衣

どうしたん?

涼太

っすー……

涼太

いや、ごめん大丈夫

こちらを見ないようにするためか、扉の方に顔を向けてから答える。

恥ずかしいのはこっちだっていうのに。

瑠衣

やっぱ出てけ!

ボスッと手元にあった枕を涼太に投げつけ、すっかり萎え切ったモノを隠すようにTシャツを引っ張る。

瑠衣

俺今日は一人でいたい

瑠衣

…最低でも明日まで話しかけてくんな

今もなおこちらを見ようとしない涼太にイラつきつつ、淡々と言葉を並べる。

涼太

……うん、わかった

涼太

ごめん

再度ごめんと言った涼太は、静かに部屋のドアを閉じて去っていった。

トントントントン…ガチャッ

階段を下りて玄関の扉を閉める音を確認したところで、俺は安堵のため息をついた。

…いや、安堵なんかしていないんだが。

瑠衣

っはー……くそ涼太…ッ

瑠衣

あほっ…

枕に顔をうずめて羞恥で真っ赤になった顔を冷やす。

瑠衣

ばかやろぉ……

語彙力がない。

さすがに幼馴染とはいえ、…涼太とはいえ、

あれは恥ずかしい。

今までの何よりも恥ずかしい。

瑠衣

…この状況じゃ溜まってるもんも出せねぇよ…

床に散らばったパンツとズボンを履き、リビングまで夕飯を取りに行く。

二人きりの一週間、初日から大事が起きてしまった。

続く…

NEXT▷▶▷♡100~

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