⚠️注意⚠️ この作品はフィクションです。 苦手な方、地雷な方ブラウザバック推奨 BL要素あり(水青水)(桃赤)(白黒) 通報❌
コメント欄にて本人様の名前を 出すのはお控えください。 また、nmmnについてきちんと 理解して頂けると幸いです
タイトルと設定がかすってるほぼ別物だと思って読んでください
あ、久しぶりー✋ (詳しくは別投稿で)
俺はいふ。 ただのサラリーマンだ
好きな物はお酒 嫌いなことは目立つこと
だったのに…
ご協力ありがとうございました!
ほら、行くぞ!ひったくり犯!
I
目の前で連れていかれるひったくり犯
彼の頬には数分前にできた腫れが1つ
またやってしまった
自分に危機が迫るとつい昔の名残が出てしまう
ひったくり犯が自分に突っ込んでさえ来なければこんなことにならなかったのに!
I
なんて言葉を発して、今日も家路に着いた
?
I
真後ろで呼ばれた声がして、思わず立ち止まる
これ俺に話しかけられてんのか? 違かったら気まずい
なんて思いながら、後ろを振り返る
?
I
?
初対面にしては刺がある青年と、親しみやすそうな笑顔でこちらを見る男性
?
?
I
こういうことがあると、よく引き止められこんな風に言葉攻めにあったことがよくある
だから早急にこの場から抜け出したい
I
?
I
どうせまた鍛錬やらなんやらの変な質問をされるに違いない
?
I
I
いやいやいや待って。
いや、確かに変な質問されるだろうなって覚悟はしてたけど
そんなことある?
俺ゲームの世界にでも紛れ込んだんかな?
I
?
I
上手く現実が呑み込めなくて、間抜けな返事をしてしまう
I
I
?
I
不良時代に働いていた素行は、今になってはいい思い出では無い
たとえ悪人相手だったとしても、彼らの過去に何かあるんじゃないかなど勘繰って、俺は上手く抑え込めないだろう
まぁ、先程のように無意識で手を出してしまうこともあるんだけど
それを直そうと頑張ってる最中なんですよ
?
男性からの誘いに潰されそうになっているときに口を開いたのは、ずっと後ろで俺を睨んでいた青年だ
?
?
I
?
?
I
I
いい感じに男性が引いたのを見て、青年のあの発言を無視して一旦ナイスと思いながらその場を去った
I
h
I
I
h
I
I
h
I
目の前にいるこいつはほとけ。
ガキの頃からの幼馴染で、今もこうして毎日のように顔を合わせている
こんな風に晩酌を共にするのも、もはや日常だ
h
I
h
I
確かにこれはそれっぽかったかもしれないと思いつつ、こっちにはそんな気はないので否定しておく
元々こいつがひ弱なせいで、俺がこんなに一緒にいる目にあっている
I
h
I
しばらく話し込んでいると、すっかり夜が更けてきた
I
h
I
h
I
こいつは実家住まいで大学生
実家が裕福で親も過保護。 そのため、あるようでない門限もある
h
I
h
I
戯言を吐いていくほとけを見送り、タクシーに乗せる
h
I
h
笑顔で手を振っていると、車が走り出す
I
聞こえるかレベルの声量で声をかけ、自分も家に帰る
どうせ明日も家に来るんだから、部屋の片付けをしとかないといけない
明日もいつも通りの日常が、きっとくる。
I
翌日。相変わらずの激務を終え、帰宅する
I
しかし、いつもと何か違う
一人暮らしを始めてからほぼ毎日聞こえたあの声が聞こえない
I
明かりもついてないし、人がいる気配もない
不思議に思いつつも、リビングの扉を開く
ガチャ
I
?
?
?
部屋を開けてまず目に入ったのは、派手な赤髪の青年
次に、ほとけ
しかし、そのほとけは血まみれで、所々に傷がある
I
h
I
弱々しく俺の名前を呼ぶほとけのもとにすぐさま駆け寄ろうとする
?
?
I
?
?
I
?
I
目の前にいる青年は真っ黒なスーツを着ていて、首元には小さく煌めく飾りのネックレスが付いている
そんな彼は拳銃を撫で、いつ撃とうか時を待っているように見える
真っ赤に光るその瞳は、いつか刺してきそうな鋭さがある
なんとか昔の威勢を思い出し、相手に舐められないよう必死に強がってみる
?
I
?
?
ニコッと可愛らしく微笑むその顔すら、なんだか狂気を含んでいる
こいつ、本当に俺らのこと殺す気だ
本能で感じる。逃げなきゃ
でも、ほとけは? 俺が逃げたら、ほとけは殺されてしまう
でも、この距離じゃほとけを助ける前に俺が死ぬ
h
?
h
男がほとけに拳銃を向ける
その位置で発砲すれば、ほとけはきっと助からない
?
?
男は引き金に手をかける
まるでその光景がスローモーションのように俺の目に映る
心臓がうるさい、呼吸が荒い
ほとけが、死ぬ
お前やっぱムカつくわ。俺らの前から消えろよ!
嫌だ、ごめんなさいッ! 僕が、僕が悪かったから!
これ、昔の記憶か…?
h
いじめっ子
恨みなども特になく、ただ金持ちで人柄もよく、人気者だからというあほな理由でいじめられていたほとけ
いじめっ子
h
例え俺が不良でも、俺は弱いものいじめはしたくない
いじめっ子
クソ男の顔面に蹴りを一発。 我ながら良い蹴りだったと思う
I
いじめっ子
俺を慕っていて、昨日までは良い奴だなと思っていた大切な後輩。
そいつは、今目の前で降格した
I
いじめっ子
I
いじめっ子
いじめっ子
頭を掴んで地面に叩きつける
土下座のような体勢になり、もう一度。
I
いじめっ子
h
痛々しそうな頬を擦りながらそういう彼
I
いじめっ子
I
h
I
h
I
h
こういうときのほとけはちゃんと本当
けど、この時何かが引っかかった
自分は、ほとけをこんな目に合わせるやつと同じような人間なのか
I
h
I
h
中学2年生頃から今の今まで、ほとけとはしばらく関わりがなかった
しかし、久しぶりに顔を合わせた幼馴染がこんな感じだと、自分の中で何かが芽ばえる
I
h
I
h
それからだったか。俺がほとけを良く面倒見るようになったのは
恋愛感情は一切なかったが、幼馴染として、こいつがただ心配で。
その綺麗な顔に傷があるのが、なんだか許せなくて
俺は、お前を───
…守るって、決めたじゃないか
バン!
テレビでしか聞いた事のない銃声を右から左へと聞き流し、ほとけに無我夢中で突っ込む
I
h
?
なんとかほとけを守ることが出来たようだ
けど、腕がめちゃくちゃ熱い
ドクドクと脈打って、血が止まらない
ほとけに当たらなかった銃弾が自分の腕に掠ったようだ
h
I
h
I
ほとけは大人しく俺の言うことを聞き、ソファに身を隠す
これですぐにはほとけは殺されないだろう
?
?
獲物を捉えた目で拳銃を構える男
少し怯んだが、俺が死んだらほとけが危ない
I
?
相手が引き金を撃つ前に、相手の腕をとっ捕まえる
?
I
そのまま掴んだ腕をつかい相手を投げ、柔道のように技を決める
?
押さえ込もうとしたところを押しのけられ、1歩後を引く
俺が近距離を攻めるので、男は拳銃をしまう
?
ため息をついた相手がこちらに向かってくる
避けようとするも上手くいかず、腹に衝撃がくる
I
h
?
そのまま体のあちこちを蹴られ殴られ。
完全にボロボロになってしまってその辺に放置される
?
?
h
I
男が再度拳銃を手にしながらほとけに近づく
ちくしょう、身体、動かない
ああ、昔みたいにできるなんて思った俺が馬鹿だった
助けた勢いで外に出てしまえばよかったのに
I
h
?
きゅっと目を瞑り、現実から目を逸らす
バンッ!!!!
2度目の銃声が部屋に響き渡る
恐る恐る目を開けると、想像とは違った光景が広がる
?
男の視線を辿ると、そこには既視感のある人物が。
?
?
I
?
?
あの時商店街で声をかけられた男性たちが現れ、俺らの前に背を向けて立つ
?
?
ニヤッと笑った白髪の青年は、男を追い詰める
?
?
降参かと思いきや、男は窓に駆け寄る
?
?
ニコッとまた微笑み、窓から逃げる
?
?
?
?
なんとか落ち着いた…のか?
先程とは違う安心した空間になり、気が抜ける
I
h
すぐにほとけのほうに行き、安全を確認する
I
h
I
h
I
言い合いをしていると、先程の男性が近寄ってくる
?
I
?
?
?
I
?
I
きっとこの人が言っていた極悪組織は、確実にアイツなんだろう
俺はしっかりは勝てていない
それなのにこんな組織で生きていけるのだろうか
?
I
h
I
h
?
I
I
?
?
I
?
?
?
?
自分が、人の命を救う…
重すぎるけど、こういう仕事が無ければ俺らは今頃死んでいた
もしかしたらほとけが死んで、俺が途方に暮れていた未来もあったかもしれない
ほとけを、守れるなら…
I
?
I
?
I
I
I
?
?
h
?
I
凄く危険な道に足を踏み入れたと思う
けど、目の前にいるこいつを守れるなら
こんな俺が、人を救えるなら
やってやろう、人殺し
これは、俺らが極悪組織を潰すストーリー
しぼーふらぐ!
続く
初回ハブられた人
I
?
h
?
?
I
初回ハブられた人
?
?
h
?
h
I
ではまた次の投稿でー!
コメント
4件
しぼーふらぐだ!!! 🐥サンの極悪感最高です……✨️✨️✨️ 復帰嬉しいです‼️‼️楽しみにしてます‼️
もうほんとに最高です…😭😭 水死ななくてよかった… いつも通り題名から考えられない内容の重さといつもハブられてる桃で安心しました() 新生しぼーふらぐも最高です!
うぉー!!!かっこいい!! ミステリアス!!ぐろい!!( って思ってたら 初回でハブられた人で笑った() 続きちょー楽しみ!!!!