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猫 夏
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読了しました…🥀「またね」の軽さが、十年の重さになって返ってくるのが切なすぎる。璃空の手紙が紗奈宛てだったって気づいた瞬間、胸がぎゅってなったよ。でも、最後に一人で食べたシチューが「彼と食べたカレーより美味しい」って思えたの、ちゃんと白(はく)ちゃんが一歩進み始めてる感じがして、ほっとした。totoちゃんの存在も沁みる…。続き、静かに待ってます🌙
『泡沫の恋』
「またね」という軽い約束だけが、私たちを繋ぐ鎖だった。別の道を歩み始めても、その言葉さえあれば、いつでもあの頃に戻れると信じていた。
けれど彼は、私の知らない場所で、別の誰かと未来を築いていた。彼のSNSから恋人の気配が消えたとき、私は都合のいい希望を抱いてしまった。今なら、友達の境界線を越えられるかもしれない、と。
いつもの喫茶店で本音を告げた
白(はく)
璃空(りく)
世界から音が消えた。彼の瞳には申し訳なさそうな光だけがある。SNSから気配が消えたのは、別れではなく、結婚の準備だったのだ。
一歩踏み出そうとした日、私は彼との距離を完全に誤ってしまった。欲張って手を伸ばしたから、もう二度とあの関係には戻れない。
女の子は告げた
白(はく)
と、笑って帰って行った
『泡沫の恋』
ポスト『カサカサナサ』
白(はく)
ガチャ
白(はく)
結婚式招待状 齋藤 璃空 星野 紗奈
白(はく)
白(はく)は涙が溢れ
大声で泣きながら部屋へ戻った
タッタッタッタッタ
ドアを閉める音(バタン)
白(はく)
白(はく)
白(はく)は自分を責めた。
泣きながら夜の月の光を浴びて眠りに入った
白(はく)はメイクをしていつもの喫茶店に向かうそう
白(はく)
ガチャ
私は彼といつも履いていたローファーを手に取り、足に履かせた
白(はく)
ドアを閉める音(バタン)
店の風鈴(チャリンチャリン)
紗奈
白(はく)
紗奈
白(はく)
紗奈
白(はく)
いつも彼と食べていたパンケーキを頼んだ
白(はく)
紗奈
〜15分後〜
紗奈
白(はく)
と、小さくお礼をした
白(はく)
白(はく)
白(はく)
いつも隣に座っていた彼の姿はなく、彼と食べていたパンケーキの方が美味しい気がした。
〜10分後〜
白(はく)
白(はく)
ポチッ
ピンポーン
紗奈
白(はく)
白(はく)は家へ帰った
ガチャガチャ
白(はく)
と言っても誰もいない...
白(はく)はうつむいた
タッタッタッタッタ
白(はく)
タンスの中から出てきたのはつい昨日出ていった彼の手紙だった
昨日、君が店を飛び出して行ってから、ずっと自分の自分勝手さを呪っている。「またね」という軽い約束に甘えて、十年間も君の本当の想いに気づけなかった。別の道を歩み始めても、その言葉があればいつでもあの頃に戻れると信じ込んでいたのは、俺の方だった。いつもの喫茶店。対面の君は、どこか決意を秘めた目をしていた。そして沈黙を破り、本音を告げてくれた。「ずっとずっと好きでした前向きに付き合ってください」「ごめん、俺結婚するんだ」世界から音が消えた。君の顔から血の気が引いていく。SNSの整理は紗奈との結婚の準備だったのに、俺の不用意な優しさが君を誤解させ、傷つけてしまった。一歩踏み出そうとした日、距離を誤らせたのは俺だ。引き止めることも許されず昨日、君が残していった最後の挨拶。「ありがとうそして、さようなら」もう二度と、君に「またね」とは言えない。ごめんなさい
その手紙は紗奈との手紙だった
白(はく)
誰よりも仲良く特別だった彼が目の前から消えるとは思ってもいなかった
白(はく)
その泣き続けた日は満月を見ながら寝落ちをした
その日の朝
彼と一生懸命愛情で育てた
猫がいた
toto
白(はく)
toto
白(はく)
toto
なんだか元気を貰えた気がする
toto
白(はく)
メインクーンというでかい猫は私を優しく引っ掻いた(甘えたい時にする行為)
白(はく)
白(はく)
白(はく)
いつも彼と食べていたカレーライスではなくシチューを食べた
toto
白(はく)
そっと撫でた
toto
喜んでいるのかもしれない
彼と食べていたカレーライスよりも美味しい気がした
白(はく)
いつも彼といういただきますなんか忘れて食べていた
〜5分後〜
あっという間に食べ終わった
白(はく)
その後は2回おかわりしてお風呂に入る準備をした
白(はく)
toto
白(はく)
toto
白(はく)
ポチャン
白(はく)
白(はく)はととが入ってこれるようにドアを全開にして入った
やっぱり来た
toto
やはり心配しているそう
白(はく)
toto
白(はく)はタオルで一旦手を拭きととを撫でた
白(はく)
toto
白(はく)はヒートショックが起きやすいのでお風呂の暖房をオンにした
白(はく)
白(はく)
体を拭きととちゃんとお風呂をあがった
白(はく)
toto
白(はく)
toto
ととはガラスの壁に付いているベットに上がって白(はく)を見て眠りについた
白(はく)
電気を消す音(カチ)