/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
目覚めると病院にいた🌸
🌸
あっ死ねなかったんだ
マイキー
なんで死ねなかったんだ
マイキー
とか言うの？
🌸
真一郎君がいない世界では
🌸
私が生きる理由がなかったから
マイキー
🌸ちゃんの生きる理由が真一郎なら
マイキー
真一郎は生きてほしいって思ってんじゃないの
🌸
そうだろうね
🌸
ごめん万次郎君
🌸
私エマちゃんが死んだって聞いてから
🌸
真一郎君と重ねちゃって
マイキー
大丈夫
マイキー
俺も辛いんだ
🌸
万次郎君
🌸
私を殺してくれない？
泣きながら言う🌸
マイキー
まだそんなこと言うのか
マイキー
いい加減にしろ🌸
軽く🌸の頬を叩いた
🌸
(呼び捨て？)
マイキー
俺も辛いんだ
マイキー
俺の周りはいつも死んじまうから
マイキー
もう俺から奪わないでくれ
🌸
ごめん死なない
🌸
でも3年たった今でも私は
🌸
真一郎君のことを忘れられない
マイキー
じゃあ俺のために生きてよ
🌸
どうして
マイキー
ずっと好きだったんだ
マイキー
真一郎と付き合ってる時から
🌸
でも私は
マイキー
死んで天国行ってからは
マイキー
真一郎のところに行っていい
マイキー
少しづつ俺を好きなってくれないか？
🌸
私の心を満たしてくれる？
マイキー
うん
マイキー
その変わり俺から
マイキー
一生離れないで
🌸
ありがとう万次郎くん
この約束が仇になるとは知らない🌸
それはまた別のお話し
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
