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TOKYOМER

第3話 - ゴリラ🦍ウホ♡

125

2025年08月12日

#ぐへへ(งᐛ )ง

#TOKYOМER

#音羽先生

#喜多見チーフ

#主バカ

#やっぱ嘘！

あまね🌵

主

うんwﾁｮｯﾄさ？軽々と♡の数スルーしてるのはﾁｮｯﾄビックリだお？うん。

主

嬉しいけどね？！感謝してるけど！！

主

ウチの姉はワタスがテラノベ見てるの知ってるんですお！そんで！私音羽先生大好こなんですわ！

主

もうさw姉は、「エレ？なんかコイツのストーリー妹が好きそうな書き方じゃねぇか？ﾊﾟｧ٩( ᐛ )و」とか言ってたんどすよ！！(聞いてしまったあw遺影☆)

主

だからね？約束はぁ守ろうねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ゙！！！おぢさん心臓に悪いからね❓️死因:♡の増えすぎで家族友達にバレて恥ずかしさで死亡　　……とかやめろよ?!

主

そんじゃ!

喜多見チーフ

音羽先生。

音羽先生

なんです。

喜多見チーフ

あ、今苦しくないですか？喋れます？

音羽先生

まぁ。喋れますけど…。で？なんですか？？

喜多見チーフ

最近、悩んでいる事とかあります？

喜多見の鋭く、何処となく優しさが混じった目が、音羽の目を貫かんばかりに真っ直ぐ見据えていた。

音羽先生

………。それは…どういう意味ですか…？

喜多見チーフ

あ、えと、言葉の意味そのままなんですけど…、悩んでる事〜、とか、あと、不満に思ってる事〜、、とか…？

音羽先生

……。

喜多見チーフ

図星…ですかね？実は昨日、音羽先生がうなされてたんですけど、「行かないで」って言ってましたし……。あと、この熱は、多分疲労熱と考えられますし…。

音羽先生

疲労熱…？決めつけても良いんですか？もっとちが…

喜多見チーフ

音羽先生。疲労熱ですよ。昨日、先生がオペをした後に採血して、キッドで調べましたけど、、コロナ、インフル、どれも全然陰性でしたし……。

音羽先生

…！！！

短時間で？自分の意識が混濁している間に？？仕事をこなしている…。

音羽先生

ふっ…

喜多見チーフ

なので、、官僚としてもそうですし、統括官なんで、、悩みとか…？

音羽先生

(逃げられないか……流石に。)

逃げられない。と分かって、聞かれたことに安堵してしまう自分がいた。

音羽先生

私は、、見えないんです…。

喜多見チーフ

見えない…？？

音羽先生

…。自分の事。コレからの日本の医療進歩……。色々な事がのしかかってくるんです。

喜多見チーフ

……。

音羽先生

官僚は、身分が上の奴に逆らえなくなる。今どきのカーストですよ。

自分でその道を選んだんですから、自業自得ですね。と、自嘲ぎみに鼻で笑う音羽を、喜多見は絶句していた。

喜多見チーフ

そこまで、考えていたんですね…。

音羽先生

ですから、考えないと人の命は救えないんです。

その言葉は、喜多見と音羽がМERとして出会った時の最初の出動が無事に終わってから喜多見にかけられた音羽らしい言葉だった。

喜多見チーフ

、、、ですね…。

喜多見チーフ

自分の事……とは、何処が悩んでるんですか？

音羽先生

自分…。

音羽先生

私は、、涼香さんと、貴方を…。助ける事が出来ませんでした。。

喜多見チーフ

え……？

音羽先生

……。本当にすいませんでした。

まだ熱はあるだろうに、立っただけでふらついていた音羽は、腰を綺麗に折り曲げて、見本の様な礼をした。

喜多見チーフ

いやいやいや。頭を上げてくださいよ。俺はそういう硬いのが嫌いですし、、涼香は俺のせいで……。うん。俺のせいですから。。音羽先生にはなんにも、

音羽先生

いえ。私が、、もっと早く椿との関係に気づいていれば、、

喜多見チーフ

もうやめましょうよ〜。カフェの伝票を奪い合うおばちゃんじゃないですから。涼香も、、МERのメンバー全員で最善を尽くしてもらって、喜んでると思いますよ。

音羽先生

………。

そう喜多見も笑っているが、心の中ではまだ傷は癒えていないのだろう。涼香の話をすると、喜多見の顔が少し曇る。

喜多見チーフ

で、、それ以外にもあるんでしょう？自分の悩みは。

音羽先生

ｯｯ！

喜多見チーフ

俺で良ければ、、話。いくらでも聞きますよ。

音羽先生

……。

音羽先生

喜多見チーフ。

喜多見チーフ

はい？

音羽先生

私は、、、

喜多見チーフ

はい…。

音羽先生

要らない人間……。ですよね…。

要らない人間。その言葉を口にするだけで心臓が絞られるように痛くなる。

喜多見チーフ

……え……？？

喜多見チーフ

えっと………………？え？？？

音羽先生

ですよね……。。

喜多見チーフ

何処がですか？？俺は理解出来ないんですけど…？？要らない人間…？そもそもそんな人は世の中に居ませんよ。音羽先生。

喜多見チーフ

貴方は、大勢の人を救ってきたでしょう？？分かりますよね。命の尊さを。

音羽先生

……。

喜多見チーフ

МERのメンバーで繋いだ命。沢山あるじゃないですか。音羽先生。むしろ貴方は必要とされている人間です。

音羽先生

……して……、

喜多見チーフ

ん？

音羽先生

どう…して、、ですか………？

喜多見チーフ

そんな事、音羽先生が1番分かってますよね？

音羽先生

……！

喜多見チーフ

自分の事は、自分が1番理解している。。ですよね、、まぁ、難しいですもんね…。自分は。

喜多見チーフ

音羽先生は、日本の医療。1人1人の命を見捨てない制度。を作ろうとしているんですよね？？

音羽先生

……まぁ…。

喜多見チーフ

それって、、すっっっっっっっごい、最高じゃないですか！！！！！

音羽先生

…え……？

喜多見チーフ

音羽先生は、その制度を待ち望んでる人々。勿論俺達からも、必要とされてます。音羽先生の力が必要なんです！！

それに、、と涙声で微笑む喜多見を見て、何かが、フワッと軽くなった気がした。

喜多見チーフ

音羽先生が居なくちゃ、МERは成り立たないですしね！

音羽先生

ｯｯ……！！

喜多見チーフ

何泣いてるんですか音羽先生！

音羽先生

喜多見チーフこそ……

喜多見チーフ

コレからですよ！

音羽先生

ええ。

喜多見チーフ

俺達は、見捨てたりしません。

音羽先生

！！

その喜多見の1言に全身の鳥肌が立った。

音羽先生

ｯｯ、、

喜多見チーフ

フフｯｯ、、

しばらく、この部屋で2人の嗚咽が静かにこだました。

音羽は子供の様に喜多見の胸に顔を埋めて声を押し殺して嗚咽していた。

喜多見チーフ

音羽先生。。

音羽先生

……。

喜多見チーフ

音羽先生…？あれ…？

音羽先生

ふぁ…、、、

喜多見チーフ

あ、寝てましたか…。すいません。

泣きつかれたのか、喜多見の隣でベッドに横たわり、寝息を立てていた。

喜多見チーフ

(そんな事思ってたなんて…。)

喜多見チーフ

(気づけなかったお兄ちゃんはチーフドクター失格だな。)

そろそろお腹が減ってきたので、うどんでも作ることにした。

喜多見チーフ

音羽先生。うどん作りますね。

音羽先生

……。

喜多見チーフ

えっと…………

喜多見チーフ

うどんうどん…。

うどんがあったのは良いものの、作り方がイマイチ分からない。

喜多見チーフ

袋からだし、沸騰した鍋に入れて…？さんぷん……。

喜多見チーフ

やってみるか、、

喜多見チーフ

先生。

音羽先生

………ん…、。

喜多見チーフ

音羽先生。うどん。出来ましたけど、食べます？？

音羽先生

あ。すいません…。なんか何から何まで…。

喜多見チーフ

平気ですよ〜。そんなに悪く思わないでください。

音羽先生

(泣きすぎて頭が痛い…。)

喜多見チーフ

立てますか？

音羽先生

あれ……？

おかしい。立ってもないのに視界がぐるぐるする。コーヒーカップみたいに……。

喜多見チーフ

音羽先生…？

喜多見チーフ

大丈夫ですか？聞こえますー？

音羽先生

ぅあ……。

止まった。止まったけど…完全に酔った。

喜多見チーフ

音羽先生？大丈夫ですかー？？聞こえます？

音羽先生

ｯｯはい……。

喜多見チーフ

何がありました？

音羽先生

熱性目眩か、バーティゴ現象が、、

喜多見チーフ

熱出てますし、三半規管弱りますよね〜！俺がうどんコッチに持って……来ても此処で食べれないな…。

喜多見チーフ

俺が抱いていくんで、

音羽先生

え…？

喜多見チーフ

ん…？

音羽先生

あ、はい。

喜多見チーフ

じゃあ、失礼しますね。

喜多見は音羽の体を軽々と持ち上げ、またもやお姫様抱っこをしてリビングに運んだ。

喜多見チーフ

つきましたよ〜！おろしますね！1、2、3。

喜多見チーフ

音羽先生？入院した方が良いんじゃないですか？本当に平気ですか？

音羽先生

大丈夫です。喋れるようになったので。あとは目眩だけです。

喜多見チーフ

ですね！

喜多見チーフ

ハイ！うどんです！

音羽先生

ありがとうございます。

音羽先生

……いただきます…。

喜多見チーフ

いただきます！

麺はぶよぶよだったが、温もりがあって優しい味だ。

音羽先生

茹ですぎですよ。喜多見チーフ。

喜多見チーフ

そうですかね？！なんかすいません……。練習してきます…。

音羽先生

今度私が教えます。

喜多見チーフ

それはそれは！ありがとうございます！

多分私の方が上手いので。と、うどんを食べながらでも小言を言う所が音羽らしい。と、喜多見は目を細めて、微笑んだ。

ツンケンしていても、音羽は皆の事を思っていることが喜多見には分かっていた。

主

ヘイヘイヘイ！

主

てかさ、思ったんだけどw涼香のヘアゴムってマジで何wって書いてる本人思ったwwwwww

主

ハイそれじゃあね！！次は、、♡28で！！

主

書くのめんどくs……ん゙ん゙ｯｯ

主

書くのがぁ゙、すっごく楽しみにしてるからぁぁぁ゙！ゆっくり♡押してくれると嬉しいなぁぁぁぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙！！！！(？)

主

そいじゃ！

TOKYOМER

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