テラーノベル

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テラーノベル(Teller Novel)

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ディア

(とは言ったものの…)

ディア

国外に引っ越すってまず何をすればいいんだ…

夜 ディアの部屋

ディア

そもそも国外旅行とか行ったことねぇよぉ…

ディア

さっきのメールに書いてあるかな…

1時間後…

ディア

よし、とりあえずやるべきことは壁のホワイトボードに書いた。

ディア

まずは荷造りか…

ディア

(一応、送れないものの範囲は設定されてるから…空港まで持っていけるかどうかだな…)

ディア

とりあえず、掃除しよ…汚い…

ディア

というかクレフ博士ってあんな見た目してたのか…

ディア

色々と、情報通りだったのは驚きだったな…

ディア

3つ目…いいな…()

ディア

…そういえば

ヒカリ

どうして私達が財団に就職できるんだ…

ヒカリ

SCP財団…

ヒカリ

少し…勉強しようかな…

夜、ヒカリの部屋

ヒカリ

えっと、このサイトであってるよね…

ヒカリ

ヒカリ

開いたはいいものの、ここからどうすればいいんだ…

ヒカリ

〇ou〇ubeで調べた方がわかりやすいかな…?

1時間後…

ヒカリ

うん、なんとなくは理解できたかな…

ヒカリ

でもやっぱりわからないところも多いな…ディアに聞いたり実際に職場で体験して学ぶか…

ヒカリ

とにかくはやく荷造りしないと!!

次の日

ヒカリ

あ、そういえばハナとアイにも話さないとな…

ヒカリ

一応秘匿組織だから国外に引っ越すってだけ伝えるか…

ヒカリ

よし、グルチャで言えばディアも言いやすいでしょ

ヒカリ

アイ、ハナ 唐突だけど私とディアは国外に引っ越すことになったから

ヒカリ

いままでありがとう

ヒカリ

ヒカリ

すぐには既読は付かないか…

ヒカリ

ちょっと寂しいな…

ヒカリ

まだまだ掃除途中だけど、なつかしいものがいっぱいだ…

ヒカリ

…たまにくらいだったら帰ってこれるよね?

ヒカリ

あーあ、やっぱり転職なん
するべきじゃなかったかなぁ…

ヒカリ

私が…財団のことをそんなに知らないのに転職するだなんて言わなければ…

ヒカリ

ヒカリ

!!(ビクッ)

ヒカリ

な、なんだ…ディアからか…

ヒカリ

どうしたの?

ディア

あのさ

ディア

さっきのグルチャのやつ

ディア

既読ついた?

ヒカリ

まだついてないけど…どうかした?

ディア

あの

ディア

あのさ

ディア

今日でさ

ディア

あの2人と会うの最後にしようと思って

ディア

家まで行ったんだけど

ヒカリ

ヒカリ

どうしたの?

ヒカリ

とりあえず落ち着け?

ディア

あのさ

ヒカリ

うん

ディア

どっちも家にいなかったんだけど

ヒカリ

ディア

こんな朝早くにいないなんてことある?

ヒカリ

あんまりないかも…

ヒカリ

でも仕事があったり何か用事があったのかもよ?

ディア

私もそうだと思った

ディア

でもさ

ディア

あの2人どっちも今日は休み

ディア

だから行ったんだけどね、なぜかポストに鍵入ってて

ヒカリ

それで入ったの?

ディア

うん、インターホンどれだけ鳴らしてもこなかったし既読もつかないし

ディア

そしたらなんか

ディア

いつもより部屋とかぐちゃぐちゃになってて、スマホも置いてあった

ディア

アイはいつもつけてる帽子があったから出かけてはないんだと思う

ヒカリ

ヒカリ

誘拐されたとか?

ディア

ガチでわんちゃんある

ディア

食べかけの物とかあったし

ヒカリ

警察案件?

ディア

警察はおもすぎる気がする

ディア

まだ憶測に過ぎないから…

ヒカリ

でもかなり黒いよね?

ディア

うん…

ヒカリ

なにか…あったのかな?

ディア

わ、わかんない…

ヒカリ

とりあえず無事を祈ろう

ディア

承知

ヒカリ

…2人とも大丈夫かな…

ヒカリ

…あと6日で飛行機に乗らなきゃいけないのに…

ヒカリ

顔も言葉も交えられないの…?

ヒカリ

…とりあえず、荷造りの準備…しなきゃ

時は過ぎ、1週間後、空港

ヒカリ

結局、あのときからアイとハナの音沙汰はなかった

ディア

…ヒカリ、そろそろ集合場所に行こう?

ヒカリ

うん…

ディア

…もう悩むのはどうしようもないよ…心配するのはいいと思うけど

ヒカリ

…そうかな

ヒカリ

ヒカリ

あのさ、ディア。

ディア

ん?

ヒカリ

転職して良かったって…思ってる?

ディア

…そりゃ勿論!!当たり前じゃん!!

ディア

あんな地獄みたいなところ離れられて最高だよ!!

ディア

オマケに新しい職場は人外がうじゃうじゃといるわけでしょ?

ディア

最高ったらありゃしないね!!アハハ!!

ヒカリ

そっか…私も…まぁよかったかな…

ディア

さぁさ!心機一転!! 今だけは気持ち切り替えて!! 早くしないとクレフ博士に怒られるよ!

ヒカリ

あ、そ、それもそうだね、そうだ!うん!早く行こう!

  

ディア

ここらへんなはず…

クレフ博士

よぉ

ヒカリ

オワッ!!

ディア

!(ビクッ)

ディア

こ、こんにちわ…お久しぶりです…

クレフ博士

あぁ それで? そこの金髪はどうした? この間より一段と老けてるじゃないか

ヒカリ

…(ムッ)

ディア

あ、あー…どうやら寝不足みたいで…

クレフ博士

寝不足ぅ? もしや楽しみすぎて眠れなかったか? おいおい、いったい何歳なんだ君、見た目の割に中身はガキなんだな

ヒカリ

あぁー…あはは あなたに比べたらそうでもないですよ

クレフ博士

年相応だよ、今日もしっかり眠りについたさ。金髪、君と違ってな

ヒカリ

…金髪じゃなくってヒカリです。
■■ヒカリ

クレフ博士

何をそんなわかりきったことを。あだ名で呼んでいるだけじゃないか。仲良しの印だなぁ金髪くん

ヒカリ

だから!!

ディア

ま、まぁまぁヒカリ 一応上司なんだからサ しかも外国人!距離感が掴めてないだけだよ!!うん!

ヒカリ

そ、そうだね…ごめんディア…

クレフ博士

あぁ、そういえば君の名前はディア(親愛なる)だったな…変わった名前だな、キラキラネームか?

ディア

あ、あはは よく言われます

ディア

一応ハーフではありますよ、はい

クレフ博士

だとしても変わってる コッチで苦労しそうだなぁ 是非胃を壊してくれよ黒色くん

ディア

あぁ、まぁ適度に壊しますね、はい

クレフ博士

まぁ、そんなどうでもいいことはいいんだ。 さっさと荷物置いてついてこい。迷っても知らねぇからな。

ディア

あ、はい!

ヒカリ

(なんなのあの人!!)

ヒカリ

ねぇディア…あの人嫌な人だね…(小声)

ディア

うん? あーそっかヒカリはわかんないか

ディア

一応あの人結構偉い人だよ(小声)

ヒカリ

えっ!?!?!?!?!?!?

クレフ博士

おい!!! 喘いでないでさっさとついてこい!!

ヒカリ

なっ!! 喘いでなんか!!

ディア

ヒカリはやく!!

ヒカリ

うぅ〜!!!!

ヒカリ

(ほんとにあんな人がそんな権力あるの!?!?)

機内

ディア

広…

ヒカリ

そういえばディアは乗るの初めてだっけ?飛行機

ディア

うん…あ、私乗り物酔いしやすいから窓側でいい?

ヒカリ

うん、大丈夫だよ

ディア

ありがとう

クレフ博士

こんなに広々とした空間があるんだから好きなところに座ればいいのに。 よくもまぁ隣同士になれるよな女ってのは

ディア

まぁ、飛んでる間暇ですから…クレフ博士はどこに座るんですか?

クレフ博士

んー、そうだな。 扉から真ん中4列目の窓側だよ、左のな。

ヒカリ

扉から4列目…?

ヒカリ

ってここの隣じゃないですか!!

クレフ博士

隣じゃないぞ? 目節穴か?

ヒカリ

通路を挟んでるだけじゃないですか…

クレフ博士

あぁ、隣じゃないな

ディア

アハハ…(苦笑)

ヒカリ

笑い事じゃないよ…

               

クレフ博士

…い、おこ…

ディア

了…す…?…

ヒカリ

ぅん?

ディア

あぁ、おはよう。ついたよ

ヒカリ

あ、え!?

ディア

博士は先降りてるから、ヒカリも早く降りて

ヒカリ

う、うん

クレフ博士

さぁ、ついたぞ君たち。

ディア

ここが…

SCP財団

ヒカリ

随分…暗いですね

クレフ博士

電気代より収容所に金をかける方が一大事なのでね…まぁ、金髪くんが暗いところは怖いなら手でも繋いでやろうか?

ヒカリ

結構です。

クレフ博士

それならいちいち文句を言うな新人

ヒカリ

ディア

ま、まぁまぁ…

ディア

ところでクレフ博士。私達は今からどちらへ?

クレフ博士

お前たちはまず新人研修に参加してもらう

ディア

はぁ…その後は?

クレフ博士

知らん

ヒカリ

はい?

クレフ博士

だから知らないと言っているだろう。一度で聞き取れないとは…かなり使えない部下を持ったか?

ヒカリ

いや、聞こえなかったわけじゃ…

ディア

えっと…知らないって言うのは?

クレフ博士

私は君たちを日本から連れて来るまでが仕事だったからな。その後は知らん

ヒカリ

え!!??

クレフ博士

ま、とにかくあの部屋に入ればいいさ。じゃあな

ヒカリ

ちょっと!!!

クレフ博士

(スタスタスタ)

ディア

…行っちゃったね

ヒカリ

ねぇ?あんな人がほんとにおエライさんなの?

ディア

そうだよ、部長やってるはず

ヒカリ

嘘でしょ…

ディア

と、とりあえずあそこの部屋に行こう 新人研修に間に合わないとヤバイよ。

ヒカリ

そ、それもそうだね…

女性職員

みなさま、お集まりいただいてありがとうございます

女性職員

今回研修オリエンテーションを進めさせていただきます

女性職員

■■と申します、よろしくお願いします。

女性職員

さて、皆様はこの素晴らしき財団に入られてさぞかし自信に満ち溢れていることでしょう。

女性職員

えぇ、えぇ、大変喜ばしいことです

女性職員

しかし、昨日話したように財団で働くことは簡単な仕事ではありません

女性職員

まぁ、昨日の映像を御覧いただいたのでわかるとは思いますが…

女性職員

私たち職員は常に死と恐怖と隣り合わせです

ヒカリ

…ねぇディア(小声)

ディア

なに?(小声)

ヒカリ

これってもしかして私達一日遅れてきた?(小声)

ディア

多分ね、映像なんか見てないし(小声)

ヒカリ

あいt…クレフ博士が悪いよね?(小声)

ディア

うん、私たちは指示に従っただけ(小声)

女性職員

そこ、しっかり聞いておかないとあとが怖いですよ…

女性職員

あら? あなた達…

女性職員

いや、なんでもありません、続けましょう

ヒカリ

お、怒られるかと思った…

ディア

怒られてたでしょ(汗)

45分後

女性職員

以上で新人研修の一環を終わります。皆様次はサイト-■■の食堂へお集まりください

ヒカリ

えっと、とりあえず財団での注意事項だったってことだよね?今の研修は

ディア

うん、そうだと思う…あ〜だる…

女性職員

それと、そこの日本人お二人方は少し残って貰います

ヒカリ

ディア

黒曜石(主)

ここまでご覧下さりありがとうございます。私です

黒曜石(主)

今回はほんの少し不穏回でしたね

黒曜石(主)

私はいちゃいちゃらぶらぶとかよりジメジメツーンな夢小説が好きなので暗い話はまぁ多くなると思います

黒曜石(主)

まぁ、ときにはイチャラブになるかもしれませんが…

黒曜石(主)

とにかく、まぁそんなこんなで

黒曜石(主)

私は国外旅行に行ったことがないため色々と端折ってるのはそれが原因です。

黒曜石(主)

それと私はまだまだSCP財団にわかなため色々と足りない、違うとかがあるかもしれません

黒曜石(主)

まぁそれは御愛嬌ってことで

黒曜石(主)

一応Taleとか見て勉強はしてるので温かい目で見守っててください

黒曜石(主)

さて、それでは次のお話で

黒曜石(主)

クレフ博士の人事ファイル
http://scp-jp.wikidot.com/drclef-member-page

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