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おらふくん
おんりー
天井から壁、床にかけてが全て白色
壁には扉が無く、窓すら見当たらない
おらふくん
おらふくん
お出かけから帰ってきたおらふくんが
ニコニコしながら名前を呼ぶ
おんりー
おらふくん
おらふくん
そう言ってどこからかゲーム機器らしき物を取り出した
おんりー
おらふくん
おんりー
おらふくん
おんりー
おらふくん
本来ならここで怪しいことくらい気づくはずだった
けれどこの時はそんなこと少しも思わなかった
おらふくん
おんりー
おらふくん
おんりー
おらふくん
パッケージは真っ白のプラスチックでできていて
"異空間への鍵"
とだけ書かれている
おんりー
おらふくん
おんりー
ピコンッ!
おらふくん
おんりー
おんりー
おんりー
おらふくん
おんりー
おらふくん
ポチッ
おらふくん
おらふくん
おんりー
おんりー
おらふくん
おらふくん
おんりー
おらふくん
おんりー
おらふくん
おんりー
来た方向の近くに何かがある
どうしてさっきまで気がつかなかったんやろ…
おらふくん
おんりー
おんりー
おんりー
おんりー
おんりー
おんりー
おんりー
おんりー
おらふくん
おんりー
おんりー
おらふくん
おらふくん
おんりー
おらふくん
おらふくん
おんりー
おらふくん
おらふくん
おんりー
おんりー
おらふくん
おらふくん
おんりー
おんりー
おらふくん
おらふくん
おんりー
おらふくん
おんりー
おんりー
おらふくん
おらふくんの手には空の瓶が5つ
おんりー
おらふくん
おんりー
おらふくん
おらふくん
おんりー
おんりー
おらふくんはゴクゴクと液体を飲み干していき
気づけば100本以上飲み終わっていた
おらふくん
おらふくん
おんりー
おんりー
おんりー
ドクンッ!!
おらふくん
おらふくん
おんりー
倒れかけたおらふくんをギリギリで支えた
おらふくん
おらふくん
おんりー
おらふくん
おんりー
座り込んだまま俺を見上げるおらふくんは
林檎のように顔を真っ赤に染め
アクアマリンの瞳は溜まった涙に光が差し込み
いつもより一層輝いて見える
おらふくん
おらふくん
おんりー
おんりー
おんりー
コロコロ…
おんりー
液体が入っていた瓶の底には
説明書のようなものが書かれていた
～媚薬の効果～ 当商品の効果は遅延性となっています。 効果は時間が経つにつれて大きくなり、 ⬛⬛⬛⬛することで薄れていきます。 また、一度に飲んだ量が多ければ多い程 効果が発生し始める時間は遅くなって、 初期の状態での効果が大きくなります。
おんりー
おんりー
媚薬のせいで余計おらふくんから目が離せない
まだかなり量が残っているのにどっちも限界が近そうだ
おらふくん
おらふくん
おんりー
おらふくん
おんりー
おんりー
おらふくん
おらふくんはこういうところがある
無意識に人を煽るようなことをしておいて
いざ意味を知ると白い肌を真っ赤に染めて
やっぱり無理とか言って余計に煽ってくる
おんりー
おらふくん
おんりー
おらふくん
おんりー
おらふくん
おらふくん
おらふくん
おんりー
ドサッ
おらふくん
触られただけで体が変に反応してしまう
これは本当に媚薬だけのせいなのだろうか
おんりー
おらふくん
プツンッ
俺の中で辛うじて繋がっていた何かが完全に切れた
おんりー
おんりー
おらふくん
おらふくん
おんりー
おんりー
チュッ♡クチュッ♡ゴクンッ
おらふくん
ドクンッ!!
おらふくん
おんりー
おんりーに止めないと言われてから
僕の感度が戻ってきたのに気づく度に
おんりーがキスと同時に僕に媚薬を飲ませる
だから僕の体は常に異常なほど敏感になり
意識を保つことすらできなかった
おんりー
おらふくん
おんりー
チュッ♡
ゴクン…
おらふくん
おらふくん
おんりー
おらふくん
おらふくん
おんりー
おらふくん
おんりー
おんりー
おらふくん
おんりー
おらふくん
おんりー
ガチャッ
おらふくん
おんりー
おらふくん
おんりー
今回はどうにかなったから良いけれど
またこういうことが起きて無事な保証もない
二度とこんなことが起きないように
おんりー
