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こんにちは!!
明けましておめでとうございます!
ほんとに遅くなりました💦
いってらっしゃい!
嬉しくてふわふわしたような気分の帰り道
いつも通っている人気のない公園を通り過ぎる
すると現実に引き戻されるような怒鳴り声が聞こえる
嫌な予感は、だいたい当たる
リビングの扉を開ける前から、押し殺したような声が聞こえていた
母親と父親、二人の会話じゃなく、言い合い
最近、こればかりだ
母親
父親
言葉がぶつかるたび、壁が震えたように感じた。
俺はそっと靴を脱ぎ、息を殺す。
聞きたくないのに、耳は勝手に拾ってしまう。
離婚
その単語が母親の口から出たとき、息が止まった。
何度か冗談みたいに聞いたことはあった。
けれど今日の声は、本気だった。
父親も言い返せず、ただ荒い息を吐いている。
胸のあたりが、きゅっと縮む。
俺が何かできるわけじゃないのに、どうしてこんなにも苦しくなるのか分からなかった。
メルト
逃げるように自分の部屋へ戻り、布団にうずくまる。
扉の向こうではまだ言い争う声が続いていて、まるで外から自分の家が軋んでいくような気がした。
メルト
つぶやいた声は、自分でも情けないほど小さかった。
しばらくして、父親の怒鳴り声が一段高くなった。
母親の声は何も聞こえない。
その瞬間、胸の奥がぷつんと切れた気がした。
もう無理だ。
これ以上ここにいたら俺も何かされてしまう。
気づいたら上着を掴んで、玄関に向かっていた。
ガチャ
扉を開けると、夜風が肌に刺さるほど冷たかったけれど、その冷たさだけが現実から少し距離をくれるようで、歩みを止めなかった。
家から離れるほど、頭の中のざわつきが大きくなっていく。
足は重いのに、心だけが焦って空回りしていた。
近所の公園まで来たころには、もう涙も乾いていた。
ブランコのそばのベンチに座り、空を見上げる。
雲の間に小さく見える星が、やけに遠かった。
メルト
そう言って横になると、ベンチの硬さが背中に伝わる。
それなのに、家よりずっと落ち着いた。
目を閉じると、遠くで車の音がした。
けれどその音は、家の中のあの叫び声よりずっと静かだった。
メルト
そう思ったとき、ようやく呼吸が楽になった。
夜の空気は、昼よりずっと冷たくて澄んでいた。
俺はうさぎのリードを握りながら、いつもの人気のない公園を歩いていた。
みかさ
そう言ったのに、うさぎはブランコの方へ向かってぴょんと跳ねる。
仕方なく後を追って、視線を上げたとき
ベンチの上に、人影が見えた。
みかさ
こんな時間に?
しかもこんな寒い夜に?
近づくにつれて、胸がざわつく。
見覚えのある横顔。
ベンチの上で、体を丸めるようにして眠っている男。
みかさ
思わず名前がこぼれた。
ベンチに横になって、上着を一枚着て、目を閉じている。
顔色はひどく悪い。
みかさ
俺はベンチの横に立ち尽くしたまま、しばらく動けなかった。
学校では誰よりもしっかりしていて、
どんなトラブルも簡単に片付けてしまう男が、
こんな場所で一人で眠っている。
信じられなかった。
みかさ
肩に触れると、ひどく冷たかった
みかさ
小さく身じろぎして、メルトが目を開ける。
メルト
夢を見ているみたいな顔で、俺を見上げる。
メルト
みかさ
メルトは少しだけ視線を逸らした。
メルト
軽く言うけど、その声は掠れていた。
みかさ
メルト
それ以上は言わなかった。
胸の奥が、じわっと痛くなる。
みかさ
そう言いながら、俺は自分のマフラーを外してメルトの首に巻いた。
メルト
みかさ
うさぎがメルトの足元に近づいて、鼻をひくひくさせる。
メルト
みかさ
俺はベンチにしゃがみ込み、目線を合わせた。
みかさ
メルト
みかさ
メルトは少し驚いた顔をしたあと、困ったように笑った。
メルト
みかさ
そう言うと、メルトはしばらく黙ってから、小さく息を吐いた。
メルト
その声は、生徒会長のものじゃなかった。
ただの、疲れきった一人の男の声だった。
みかさ
手を差し出すと、メルトは少しだけ迷ってから、その手を握った。
冷たい手だった。
メルト
みかさ
そう言って立ち上がると、
夜の公園に、二人分の影が並んで伸びた。
この夜がメルトの逃げ場になったならいいと俺は心から思った。
どうだったでしょうか🥹✨
更新遅くなりほんとに申し訳ないです😢
次回はできる限り早くできるようにします!
さようなら!
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