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あの日は、雨だったかな。 俺が雨が止むのを待ちながら、本屋にいたんだけど。 青:本屋?なんで? あぁ、課題のために、本を買いに行ってたの。 で、そのときに。 一人の書店員さんみたいな人がいたんだ。 癖っ毛で、ふわふわした髪型。 キリッとした横顔。 なんていうか、書店員なのが勿体ないくらいだったの。 黄:そんなにイケメンなんだね うん、そうなの。 俺、びっくりしちゃって 一目惚れした。 顔で判断するなって、友達に心配されたんだけど、またその本屋に行った時に、小さい子供にしゃがんで対応したりとかしてて、やっぱり性格もイケメンだなぁ、なんて思いながら過ごしてたんだ。 ある日ね、転機が訪れたの。 ほぼ毎日のように行ってたからか、 「君、いつも来てくれてるよね。ありがとう」 って、笑顔で話しかけてくれたの。 そのあともちょくちょくお話したんだ。 黄:まさに恋してるね〜笑 でしょ? 本当に嬉しかった。 その人が、この本屋の店長であること。 本が大好きだってこと。 実は、社会人になったばかりで、病気な親のために、受け継いでいること。 たくさん、知ることが出来た。 でもね、 名前だけ、何故か教えてくれなかったの。 青:え…? 黄:どういうこと…? なんか、事情らしい。 お客さんと店員の距離はそのくらいだって。 青:でも今まで… そうだよ。色んなこと教えてくれた。 でもね、聞かなくて良かったんだよ。 とある日、またお話しに行こうと本屋を訪れたんだ。 そしたらね、 「犬好さん」 「はい?」 「俺、結婚することになりました、ニコッ」 青黄:!! もうびっくりしちゃって。 必死に言葉を並べたら、 照れくさそうに微笑むもんだから、 用事が出来ました、って行って、その日は帰ったの。 夜、散々泣いたよ。 そのあと、また訪れる機会があったんだけど、 その彼のお相手は、親が医者で、彼の両親も一命を留められたとか、 本当に幸せだとか たくさんたくさんお話してた。 そしたらね、その本屋の奥から出てきたんだ。 「犬好さん、こんにちは。いつも彼がお世話になっております」 ってね。
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୨୧𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄୨୧ お分かりいただけただろうか。(ホラー風) ま、色んなことはコメントへ!! 唐突な思い浮かび。 急いで書きました。 勉強中はスマホ禁じてるので、寝る前とかによく見てます 本当はダメだけど では!
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