ソラ
ソラ
ソラ
ソラ
ソラ
ソラ
ソラ
ソラ
ソラ
ソラ
ソラ
ソラ
ソラ
ソラ
ソラ
ほんとに昔
の頃の話だ
ほとけが産まれるまで普通の
みんなの家のように
普通に接してくれてた
でも
ほとけが産まれて
障害者と知った瞬間
母親は態度を変えた
母親
母親
ほとけ
母親
if
母親
母親
if
if
母親
母親
if
母親
if
母親
母親は
全くの別人になった
if
ほとけ
if
ほとけ
初兎
if
初兎
if
初兎
初兎
ほとけ
初兎
父さんは、まともな人だった
でも、
ある日の休み
みんなで水族館に行くことになった
いつも父さんの仕事が忙しくて
全く遊びに行けてないかららしい
でも、そこに行くのは間違いだった
母親
父さん
if
父さんの前ではいい人
正直この人が嫌いやった
ほとけ
if
ほとけ
初兎
どこかを指さしてた
if
初兎
初兎
if
初兎
父さん
if
ほとけ
if
父さん
母親
父さん
初兎
if
if
if
初兎
父さん
はーい
その帰り道
鈍い音がした
目の前を見ると
血まみれの両親がいて
車はへこんでた
俺らは何も無かったけど
何分かは動けなかった
その後
病院に運ばれたが
両親は
息を引き取った
初兎はすごく泣いてた
けど
俺は泣けなかった
長男だから
というのもあるし
あんまり悲しくもなかった
そのあとは
家に帰って
両親の部屋を片付けた
if
if
if
if
if
if
それを見てみると
父さんと母さんからの手紙だった
ifへ いやー、人って簡単になくなってまうからなー、俺たちはいつ無くなるかわからんから手紙を書いといたわ部屋片ずけるの大変かもしれんけど頼むな! 後初兎と、ほとけのこと頼む! 初兎はあまり手がかからんかもやけど ほとけは障害持ちやしこれからたくさんお金かかるやろお金は通帳に沢山入っとるから使ってや、計画的に使えよーw 2人のこと頼むな! だからといってお前が無理したらあかんでーw 2人を苦労させないように頑張ってや 無理せずな! 父さん母さんより
if
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if
if
if
if
そこには
if
50万もあった
if
if
うちは、裕福でもなかった
なんなら貧乏だったのに
if
それを考えたら
2人のために使おうと
心の中で強く決めた
if
そして今に至る
思い出してたら
そいや
あの金まだ結構残っとることを
思い出した
if
if
ソラ
ソラ
ソラ
ソラ
ソラ
ソラ
ソラ
ソラ
ソラ
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