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夏祭り ぺんらだ
______________________
ぺ「え、まって？」
ぺ「普通彼女って浴衣来てるもんじゃないの？？」
ら「え、私服でなにか悪いですか？」
ぺ「彼氏だけ浴衣とかはたから見たら俺が彼女やん」
ら「大丈夫誰にもそんなふうに見られてないから」
ぺ「ここでキスしたら見られる？」
ら「俺は別にいいけどお前にそんなメンタルあんの？？」
ぺ「…あるわけねぇだろ！」
ら「なんだこいつ」
ぺ「じゃあ、今日は俺が彼女役ね」
ら「現役彼氏がふざけたこと言ってんじゃねぇ」
ぺ「トイレで俺の浴衣着させるのもあり…？」
ら「お前絶対良からぬこと考えるからやだ。」
ぺ「浴衣持ってないの？そもそも」
ら「持ってるけど動きにくいからやだ」
ぺ「えぇ」
ぺ「今日のおかずにしようと思ったのに」
ら「俺って案外感がいいんだね」
ぺ「現役彼女だから女になってんじゃない？？」
ら「どういうこと？？」
ぺ「ほら、女の勘ってやつ」
ら「ああ…逃げ道作る為のワードか」
ぺ「そんなこと言うなし」
ら「てか浴衣がどーちゃこーちゃらじゃなくて早く屋台回りたいんだが」
ぺ「仕方ねぇなあ！」
ら「とういうわけだから全部お前の奢りで」
ぺ「え、なにそれ。」
ぺ「彼女の浴衣姿も見れないやおかずもないやで」
ぺ「全部俺の奢りだと…？？」
ぺ「それ俺になんかメリットあんの？？」
ら「おめぇの脳味噌腐ってるから無駄なもんしかねぇ。」
ら「被害者だろ俺」
ら「まぁ、今夜OKということで」
ぺ「乗った。」
ら「ちょれぇけど腰死んだわ」
______________________
ら「唐揚げ食いたーい」
ら「買って買ってー」
ぺ「駄々こねるんじゃありません！！」
ら「買って買ってえぇぇ゛」
ぺ「おま、まじで変な風に見られるからやめろや」
ら「15ピース！！」
ぺ「個でいいだろ。」
ぺ「てか多くね…？」
ら「もやしにはこれぐらいがいいの！！」
ぺ「はいはい」
______________________
ら「あ、なんか踊ってるよ」
ら「ぺんちゃん行ってきな」
ぺ「お前行けばええやん」
ら「いや…俺は」
ら「カメラマンで忙しい」
ぺ「ふざけんな。」
〜結局踊ってくれました〜
ら「まじで草」
ら「おもろ過ぎだろ笑」
ぺ「お前夜覚悟しとけよ」
ら「いや自分で足外して自業自得なんになんで俺が仕打ち受けなきゃいけないの？？」
ぺ「ごめんて」
ら「いいよ♡(^ら<)」
ぺ「きしょ」
ら「は？」
______________________
ら「花火始まったねー」
ぺ「そーだねーー」
ら「……」
ぺ「……」
ぺ「ねぇ…らだ美ちゃん」
ら「え？うわ、」
ぺ「ねぇらだ美ちゃん」
ら「んふふw、なに？？」
ぺ「花火見ていると…思うんだ僕」
ぺ「ボクらみたいだね…！！」
ら「ふははwきっしょw」
ら「なんかそーいうのあったわー」
ぺ「なんか咄嗟に思いついちゃった」
ら「お前の脳内どうなってんだよ」
ら「頭おかし」
ぺ「回転が早いと言いなさい」
ら「ふふw」
______________________
ら「ん」
ぺ「え、あ」
ぺ「お前いきなり過ぎない？」
ら「だってこれからでしょ？？」
ぺ「まだ帰ってもないよ？」
ら「イチャイチャはできるじゃん」
ぺ「もしかしてとは思ったけど…デレ期？」
ら「は？俺いつもこんな感じだけど？」
ぺ「まって、キレないで嘘、冗談だから」
ぺ「なんか緊張するー」
ら「おれ緊張しても意味ないー」
ぺ「あたりまえー」
______________________
ここから表現力に任せた R18ワード伏せ
両手を握られて 両足を広げた上体で 攻められる
彼氏側にとっては 彼女をいい角度で見れて 満足だろう
だかしかし彼女側は 最悪である
下半身でさえ辛いのに 上半身弄くり回すわ キスして尚更やばくなるわ
散々である
なのに身体は正直なんだよねぇ…
ぺ「ねね、らっだぁ、おれの浴衣着て？？」
ら「…んぇ……は？？」
______________________
ぺ「え、やばえろ」
ぺ「足出してみて」
ぺ「え、やばえろ！！」
ぺ「やっぱおかずにしてよかった！！」
ぺ「胸元えろ！！！」
ら「うるさっ…」
ぺ「再度開始しまぁす」
ら「…あのさ。…」
ら「バックにして…？」
ぺ「んー…おけー」
ら「ありがとｯ…は」
ら「い゛ぁｯ…はｯ」
ら「うぁ゛…ふｯあ」
先程と同じく 両手握られ 四つん這いで攻められる
次第に耐えられなくなり 腰は曲がって震える
興奮状態によって 体温が上がり 無意識に肌をさらけ出す
やばい
本当に腰死んだ
______________________
ぺ「起きた？？おはよ」
ぺ「見てー昨日のやつ」
ぺ「めっちゃ俺のがドッロドロに出てたよ」
ら「いちいち報告すんなし」
ら「てかゴムつけてなかったの？」
ら「腰＋腹痛くなるやん…」
ぺ「まぁ褒美を自分にしたお前が悪い」
ら「まーそーだけど。」
ら「介護たのんだ！」
ぺ「はいはい。」
ら「…うわ、いきなりすぎまた」
ぺ「いきなりじゃないよ、おはよーのチュー」
ら「はいはい。じゃあ俺も」
ら「おはよ」
