※死ネタ注意 ※knmob注意(濡れ場は一切無いです)
こまち
kn視点
彼はアイスだった 意図せず触れた彼の手は明らかに 冷たかった
そして、俺は自覚している
自分がジュースである事を
あれは、俺が高校生の時だった───
〈kn回想〉
kn
〇〇
kn
〇〇
〇〇
kn
抱きついてくれたあの時 好きな人とハグして嬉しいはずなのに、何故か俺は困惑した
体が冷たすぎたのだ 末端冷え性とか、そんなレベルじゃ無い
kn
〇〇
kn
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
kn
〇〇
kn
〇〇
本当は俺もそう感じていた 尋常でない程の愛情 これが「ジュース×アイス」に生まれるそれなのではないか
kn
〇〇
kn
〇〇
kn
彼が溶けるのはあっという間だった気がする
俺がジュースであったこと 彼が居なくなったこと 彼が俺の手によってなくなったこと
当時高校生の俺はその事実に堪えきれなかった
そして、もう恋愛なんてしない そう決めた
br視点
kn
モブ2
br
br
そんな事、普通じゃん きんさんが僕の事意識してくれる訳ないって
br
br
br
br
kn
kn
br
br
kn
kn
br
kn
br
kn
kn
br
br
kn
br
kn
br
kn
kn
br
モブ2
モブ1
kn
br
スタスタスタ
br
br
スタスタスタ (きんときがぶるーくの手を引っ張って歩く)
kn
br
br
kn
br
kn
br
何処に行こうとしてるんだろう?
ずっと握っているきんときの手は アイスの僕には温かすぎて 体がどんどん熱くなっていく
その温かさにドキドキしてしまう
…が、ふと思った
きんときが“ジュース”だったら、と。
コメント
2件
まじで続き待ってました😭 最高すぎます!もう何もかもが尊い…
結末想像したくない~、やだあ😭😭 でも、見ちゃうんだなあ、