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私は、宇高 美奈江(うだか みなえ)
高校2年生だ
今日はバイトで帰りが遅くなってしまった
暗くてひとけのない道に入った時だった
コツコツ…………
自分以外の足音が聞こえた
美奈江
私は後ろを振りがえったが
誰もいなかった
美奈江
私はまた歩き出した
すると……
コツコツ………
美奈江
また足音が聞こえた
私は怖くなり、早足で家に帰った
これが、恐怖の始まりとは
この時は、まだ思いもしなかった