双子の運命。

嫌だ嫌だ…！

もう…僕と…

あの子を……

比べるな！！！

いつだって、親はそう。

こんな日々が毎日続いた。

僕は決して何もしてないのに。

いつも、奏音だけが、待遇たれた。

学校でも……

ばっしゃーん

僕は謝ることしか出来なかった。

でも。

奏音が助けてくれる。

僕は、奏音になりたかった

スポーツ万能。

成績優秀。

容姿端麗。

可愛い妹だった。

私のお姉様は

可愛くて愛おしい

優しくて

周りのことをちゃんと見てる人

お姉様を少し羨ましくて

少し嫉妬をしてしまう

でも、それでも

私を愛してくれるお姉様が

たまらなく好き

お姉様以外は何もいらない。

たとえこの世界を敵に回したとしても

この命をお姉様に差し出す

覚悟はありますわ