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243
み お .
397
※注意※
負傷などのショッキングな表現有り
Ria_cha
…動かなくなった
えと
えと
救急車を呼んだ上で死のうかと 考え始めた頃
ゆあん
えと
ゆあん
えと
えと
ゆあん
ミシミシ
ガガッ
と、廃屋が軋んでいる
ゆあん
えと
今すぐにでも飛び降りたい
ゆあん
「ごめんなさい」じゃ表せない
えと
震えたままで発する声は、震えていて
ゆあん
えと
突き放して、また建物の端に移動する
ゆあん
あおちゃんは頭を押さえながら 立ち上がる
えと
ゆあん
えと
「来ないで」と伸ばした手が、躓いて 前のめりになったあおちゃんにあたる
ガガッ
廃屋の不快な音が響く中、あおちゃんが 倒れていく画面が重なる
気がついたとき、私の画面にはもう あおちゃんはいなかった
あおちゃんがいたはずの場所
そこには大きな穴が空いていた
老朽化で、床が抜けたんだ
私は涙を流すことも、声を上げることも 忘れるほどの恐怖に駆られながら
ゆっくりと、穴を覗き込んだ
えと
あおちゃんは、土の上で横たわっていた
土の上…即ち、一番下まで落ちたのだ
此処は三階
私が死のうと…死ねると思った高さ
雨が、あおちゃんの身体に激しく 打ちつけられている
えと
急いで_誘拐され、逃げ出したときより なお速く、走った
階段を駆け下りる
ギッ
えと
走る
えと
走る
えと
走る
えと
走って、走って、走って、走って
見つけた
えと
あおちゃんは…頭と腹から血を流して 倒れていた
えと
すぐさま駆け寄り、傷に障らない程度に 揺さぶる
えと
まるで昔に戻ったよう
えと
ゆあん
えと
慌ててスマホを取り出し、救急車を 呼ぼうとする
だが、その手にあおちゃんの冷たい手が 重なって、動きが止まる
ゆあん
細く、今にも消えてしまいそうな声
えと
パニックで訳がわからない
ゆあん
えと
子供の小さなワガママのような事しか 言えない
ゆあん
こんな状況になっても、君は
えと
ゆあん
君は、私が生きることを望む
えと
それだけ言うと、あおちゃんは気を失ってしまった