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りん
この通り蓬家の秘宝、石眼でございます
富岡花音
う、うそ、
りん
今から話して差し上げますから少し落ち着いてください
富岡花音
うん、
りん
私くし達は数ある中の名家
りん
蓬家の産まれでした、
りん
そんな中私達は滅多に生まれることのない双子で
りん
それに加えて
りん
石眼の一番の秘宝
りん
2人とも白石眼の持ち主だったのです
りん
その事で私達はとても期待されていました
りん
ですがある日、
私たちの白石眼の能力がわかった時
使い物にならないと
一族から追い出されそうになったのです
りん
お父様、
お父様
お父様と言うな！汚らわしい
れん
姉ちゃん、もう、何言っても無駄だよ、
りん
でも、私はっ、私はっ、
りん
もう、どうしたらいいの、
れん
俺らは売り飛ばされるんだ、
れん
こーんな白石眼なんて、
お母様
こっちへおいで、
りん
お母様、
お母様
大丈夫、大丈夫
お母様
お母様が何とかしてあげるから、
りん
でも、どうやって
れん
絶対逃げられないよ、
お母様
大丈夫、私の言う通りにすればいい
お母様
きっとあの方達が拾ってくださる
りん
あの方たち？
お母様
ええ、いつもお世話になっている上の方よ
れん
でもっ、母様は
お母様
大丈夫よ、りん、れん
りん
そして今に至る、でしょうか
富岡花音
そんな事が、
富岡花梨
、
黒神ミレイ
うぇぇぇぇん！
黒神ミレイ
お姉ちゃん泣いちゃっう
りん
ミレイさん、
れん
ミレイ、
富岡花音
あっそうだ！
富岡花音
それでそれで
りん
？はい
富岡花音
2人の白石眼の能力ってなんなのー？
れん
あっ、
富岡花音
あっ、えっと答えたくなかったら別に、
りん
いつか、お話しますよ
富岡花梨
〜〜
富岡花音
ー！ー、
黒神ミレイ
！！ー、笑
りん
（私は今幸せですよ）
れん
（俺は今幸せだな）
2人
（だって）
2人
（花梨様と花音様という新しい使える人がいるのだから）
富岡花音
りん、れん
富岡花梨
いつも、隣に居てくれて、あり、がとう、
りん
（パァァ！
りん
はい！
れん
これからもずっと傍にいるよ
主
はーい
主
ここまでぇ
主
あのーごめんなさい
主
土日にあげるっつったのに
主
1週間前あげてませんでしたっ
主
まじでごめーんね？
富岡花音
許さん
主
は
富岡花梨
w、
主
笑うな！
主
まっじゃあねー
主
ばぁーい
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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