首領に言われた
マイキー
マイキー
と…何故そんなことを言うのか 俺はわからないが、
春千夜
春千夜
と、少し迷ったがそう返事をした…
その後の話はマイキー達しか 知ることがない
春千夜
俺は待っていた…帰ってくると 俺は思っていた
春千夜
外がざわついている
上を見た俺は目を見張った
春千夜
首領が飛び降りようとしていた
その後はよく覚えていない
そして、ここからは誰も "真実を知らない話"
ただ、血まみれだった、誰が誰だか分からないくらいに歪な形このくらいなら覚えている…
すぐにでも駆け寄りたかった
でも、その行動がマイキーの命の危機だと、 俺自身に訴えた
でも、今のこの状況を作ったのが俺だって 認めたくもなかった
春千夜
会いたい
死んだ…王が…この世から消えた
春千夜
でも、不思議と涙はでなかった
他の奴らも…俺も、混乱していた
数日後、みんな立ち直って来ていた頃に
ココにボスと言われるようになった
今までクソほどうるさかった 灰谷兄弟が静かになった
天竺の時もそうだが、忠誠心が 以外にも強いらしい
蘭
春千夜
全員マイキーが居なくなって俺が梵天の No.1だと言った…
ここのNo.1は佐野万次郎しか あり得ないのに、
俺は棺から離れられない…
もうすぐ埋葬だと言うのに
全て終わったのに…俺だけ立ち直れない
足に鎖でもついているかのように、 足が動かないのだ
俺の手は震えている
今までは当たり前にあった日常が消えたと言うことへの恐怖感
この部屋から出たら、マイキーが居ない と言う現実を受け止めることが俺にはできなかった
ここはマイキーが飛び降りた場所だ…
春千夜
その時、雨が俺の頬に落ちた
春千夜
マイキー…?
春千夜
春千夜
End _↚
コメント
4件
めっちゃ続き気になるんだけど!