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続きが楽しみです!o(*゚∀゚*)oワクワク
続き待ってます! ふぉろしつです!
黄愛され
きょ~だいぱろ
桃くん23歳 紫くん20歳 橙くん17歳 青くん16歳 赤くん14歳 黄くん14歳
赤くんと黄くんは双子
一応赤くんの方がお兄ちゃん設定
どぞ
黄side
朝、目覚ましの音がなる前に起きてしまった
黄
まぁ、もうすぐなる予定だったしいっか
そう思って目覚まし時計の電源を切り、リビングへ向かう
黄
まだ朝だというのにリビングは騒がしい
桃
橙
理由は簡単だろう、
赤にぃが熱を出したのだ
赤にぃは病弱だから、ちょっとでも体調を崩すとお兄ちゃんたちはみんな赤にぃの方へいってしまう
まぁ、普段もずっと赤にぃばっかだけどね
紫
桃
僕のことなんて、見もしてくれない
だけど、
青
こういう時だけこき使ってくるよね、w
黄
青
そんなの知らないよ、
僕だってしんどいのに
黄
なんていえず、言葉をぐっと飲み込んだ
そうしてお粥を優先的に作りながら思う
いつからこうなってしまったのか
小さい頃は赤にぃが風邪をひいても誰かはかまってくれた
僕は赤にぃと双子といえど僕の方が年下
末っ子だったから
体が弱いのは同じだった
風邪も引きやすいし、体調も崩しやすい
でも赤にぃほどじゃないからって、いっつもひとりぼっちだった
…、もう慣れちゃったのかもな
黄
なんて考えていたら15分くらいで朝ごはんとお粥が完成した
黄
お盆にお粥やお椀などをのせ、赤にぃの部屋へ運ぶことにした
黄
黄
コンコンッ
紫
黄
中に入ると、赤にぃは体調が悪そうな感じもなくゲームをしていた
…僕は1度もしたことなどないのに
黄
赤
元気に返事をした
黄
そして隣りの自室へ入った
隣からは赤にぃと紫にぃの楽しそうな声が聞こえてくる
思わず泣きそうになったが泣いても変わらない、
僕は気持ちをリセットするために眠りについた
バンッ
黄
桃
黄
橙
黄
紫
黄
なんで。
桃にぃに叩き起されたせいか体は痛くて
寝る前より頭がふわふわして痛い
はきけもしていた
なのに、
青
青
青
黄
黄
この場にいるのがつらくて逃げるように買い出しへと向かった
もう外は真っ暗
僕は一体どれだけ寝てしまったのだろう
黄
病人を無視するの?って、
僕だってしんどいよ、
黄
いつの間にか涙がこぼれていて、気づけば立ち止まって泣いていた
黄
泣いていたらすっかり1時間を過ぎていて帰ってくると2時間以上も時間が過ぎていた
紫
黄
紫
赤
黄
僕の気持ちは無視しておいて
黄
いつの間にか叫んでいた
みんながびっくりしながらも、怒ったような目でこちらを睨んでくる
赤
青
青
黄
桃
黄
なんで、なんで、!
黄
橙
紫
は、ッッ?
黄
黄
僕は買ってきたものをリビングに放り投げて自室へ戻って言った
僕のことなんて、最初から見てなかったんだw
小さい頃、40度近くの熱を出した時に
僕をほおって遊んでいたことも見てなかったんですね、
解熱剤が散らばっている自室に入る
いつも体調が悪いとこれを飲んで無理をしていた
でも、もう必要ない
黄
残りの解熱剤、ざっと15粒くらい?
いや、20近くある薬を全部出す
黄
流石に20粒一気には無理なので10粒を2回に分けることにした
黄
水を取りに行くにはリビングに行かないといけない
でも今部屋にはいられると…
想像しただけで気分が悪くなる
黄
僕は渋々リビングへ戻り水を取りに行くことにした
リビングでは赤にぃとゲームをしているお兄ちゃんたちがいた
僕を見るなり嫌な顔をして今すぐ帰れという空気が伝わってくる
黄
そんなことお構い無しに水をコップにいれて自室に戻ろうとした
だが、
黄
上手く足に力が入らなかった
そのまま僕は倒れてしまう
黄
それと同時に大事なコップが割れてしまった
黄
とても、とても大事なコップ
黄
捨てたくなくて、大きい破片を集めて袋に入れておく
黄
小さい頃、お兄ちゃんに貰ったコップ
ずっと大事に使ってきたのにな
紫
紫
黄
もう、コップのことは忘れちゃったかな
黄
そう言い立ち上がろうとするが、上手く力が入らない
黄
黄
黄
紫
紫
黄
紫
黄
あー、もう全部バレていいや
黄
紫
そういいながらも渋々桃にぃにとってくるよう伝える
桃
ガチャッ
桃
嫌われることは知ってる
だって解熱剤のゴミが4箱くらいあるんだもん
桃
黄
桃
桃
桃にぃの焦りようにびっくりしたのか、みんな僕の部屋を覗く
みーんな同じ反応だった
黄
橙
黄
橙
みんな、怒りと悲しみを目にうかべている
黄
黄
黄
ここなら水もすぐ飲めるし、いいだろう
僕の事嫌っている兄弟なんだから、すぐに渡してくれるだろう
なんて軽い気持ちだった
青
黄
青
黄
黄
正直、ここで自我を失っていると思う
もう、どーでも良くなった
紫
黄
みんな黙り込んでしまった
僕の精神も既に崩壊していて
肉体的にも耐えきれなくなり、僕は倒れてしまった
桃
桃
最後にはみんなが僕の名前を呼ぶところだけが鮮明に残っていた
続く ちょーど200タップ