奴隷
少しお時間を頂けますか?
俺
どうぞ
奴隷
今から言うことを落ち着いて聞いてください。
奴隷
あなたは誰の子供だと思う?
俺
知らない
奴隷
実は
奴隷
私と私を奴隷に指名した男の人の子供なの。今まで言い出せなかったんだけど
奴隷
言わなければならない時が来たの
俺
あいつとお前の子供が俺
奴隷
そう
奴隷
信じられないかもしれないけれど
俺
いや
俺
俺はお前を信じる。
奴隷
ありがとう
奴隷
それで2人でやらなければいけないことがあるの。
俺
どんなこと?
奴隷
大袈裟に言うと
奴隷
人殺し
俺
人殺しって
俺
犯罪じゃん!
俺
なんでそんなことをやらなきゃいけないんだよ
奴隷
落ち着いて
奴隷
私の友達のお父さんが警察なの
奴隷
警察は私を奴隷に指名したパパをさがしているの
奴隷
捜査の協力っていう形で言ってある。
奴隷
何かあったら殺しても大丈夫って言われてる。
俺
わかった
俺
実行日は?
奴隷
明後日
俺
了解
パパ
あ〜
パパ
やってくれるな
パパ
ママとパパの息子
パパ
どんな風にやってくれるか
パパ
パパは楽しみだよ
パパ
パパ
やっぱりやめておこう
パパ
ふふふふふ
実行日
ママ
ついに来たわ
ママ
準備は大丈夫?
俺
大丈夫
ママ
ママと一緒に行動してね
ママ
どんな時も落ち着いて行動するのよ
ママ
はい これ
俺
これでパパを殺せ...か
ママ
そうよ
ママ
包丁だと武力で負けちゃう
ママ
だから遠距離から攻撃できる
ママ
銃にしたの
俺
なるほど
ママ
もうそろそろ時間よ
ママ
合戦が始まるわ