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紫くん出ます

ねぇ、お母さん、

その人ってさ、

えぇ、そうね

橙は、赤連れて部屋行ってくれる?

おん、

赤、行くで

え、なんで、

赤…

お母さんたちは、 何かを知ってるの?

赤は孤児院から引き取ったってきとは知ってるでしょ?

まぁ、それは…

うん…

きっとあの人は、

赤の実のお母さんよ

え、…

どういうこと、?

そのままよ、

私と似てた?

うん、似てた、

赤、ショックすぎて

私たちが赤をこの家に迎えるまでの

記憶が無いの

どういうこと、?

実のお母さんたちと暮らしてた時の記憶、

孤児院にいた時の記憶が無いの

え…

待って、俺も聞いた事ねぇ

そりゃあ、お前、

反抗して話聞いてなかったからだろ

あぁ、、

詳しくは分からないけど、

あの人、

旦那と離婚したらしいの

離婚したの?

うん、

DV男だったらしいからね

そうだったんだ…

じゃあ、赤にはこのこと伝えてないの?

うん、

義理だってことも、

孤児院にいたってことも

なんも知らない

いずれ教えなきゃだけどね

そうなんだ…

お前らがそう気を落とすな

赤だって、

さっきの事とか気になって仕方ないと思う

お前らが普段通りに振る舞ってくれれば

赤だって安心する

そうね、

うん、分かった!

じゃあ、赤くんたち呼んでくるね

ありがとう、

どうしたんだろ

ねぇ、橙にぃ?

ん?

青にぃたち、何かあったの?

ううん、赤が気にする必要ないで

俺だけ仲間外れにされてるのかな…

そんな悲しい顔しんといて

赤を抱き締める

橙にぃ…

二人共、下おいで

紫にぃ、!

ふふw

おいで、

橙にぃ、行こ!

おん、

連れてきたよ、

ありがとう、

何話してたの?

なんでもないよ、

何の話してたんだろう…

お風呂湧くから、入ってきなさい

はぁい、

黄にぃも青にぃも桃にぃも 元気無いし、 そんなに俺に言えないことなのかな

出たよ〜、

じゃあどんどん入っちゃって〜

はーい、

赤くん、おいで

うん!

どう?大丈夫?

うん!大丈夫、

紫にぃ、ドライヤー上手いから 眠くなっちゃう

ふふw

赤、また、寝ちゃいそうよ

え、また?w

紫にぃ、上手いんだもん…

ありがとう、

終わったよ〜、

ありがと、

いえいえ、

赤、眠いなら寝てていいよ

はぁい…

赤くーん、ご飯だよ

赤〜〜!!

ん…

こらw

また寝ないの

んぅ…ご飯?

ご飯だよ

はぁい…

赤〜?

まぶた下ろさない

んー…

赤くーん?w

夜、寝れなくなっちゃうよ?

大丈夫、大丈夫…

赤、持ち上げるよ?

うん…

持ち上げちゃえw

よしょっと、

赤を抱き上げる

わぁ…

本当に眠いじゃんw

とりあえず、お母さんのとこ行こ、

そうだね、

ありがと

あらw

赤はまだお眠か?

また寝ちゃったw

赤の分のご飯は置いとくから、

寝かせてきてくれる?

うん、分かった、

ありがとう

前回も前々回も長すぎたから 反省した

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ふふふ、(

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