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ずっと毎日来た
どれだけ拒否しても
どれだけ拒絶しても
関わり続けた
なんとなく…一つのは言葉が思いついた
でも
中々言い出せないでいた
そんなある日
あの人は来なくなった
マリア
マリア
死んだよ
マリア
そういって看護師はそそくさと出て行ってしまった
マリア
何も
訳がわからないまま月日が経ち
中学生になっていた
マリア
マリア
マリア
マリア
マリア
マリア
マリア
やっぱりか
何となく察しては居たが…掃除はされていない
マリア
ネズミや虫、蜘蛛の巣だって沢山ある
嫌悪感が出てくるがグッと抑える
マリア
一つだけ妙に綺麗なモノがあった
近寄って触ってみる
マリア
マリア
マリア
パカッ
マリア
そこには1人の女性と男性の写真があった
マリア
マリア
マリア
良く見れば赤ん坊を抱いている
マリア
ジックリと見てみる
マリア
そんなまさか
…でも
マリア
気づくのが遅かった
気づこうとしなかった
ただそれだけだ
マリア
リグ
マリア
リグ
もしあの人が生きていた頃に一回でも
父さん
呼べばまた何か変わっていたのだろうか
マリア
リグ
マリア
リグ
リグ
マリア
リグ
マリア
リグ
マリア
マリア