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悪魔、天使、人間
3つの種族がこの世界に暮らしていた。
人間は地上、天使は天界、悪魔は魔界。
天界は上へ、魔界は下へ。
3つの層が出来ていた。
そして、天界に1人の少年がいた。
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ころん、という人物は天界で有名。多才と呼ばれている。
本人は嫌そうだが。
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ころんは、雲の上を歩き柵のところへ向かった。
下は人間の界。
今日も楽しそうに生き生きとしている。
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その時、後ろにいた男子一人がころんとぶつかる。
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ころんはグラつく。ぶつかる衝撃が大きかったのか、体が傾く。
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ころんは下へ落ちた。
どんどん、下へ。
ころんの唯一の弱点は飛べないこと。
昔から飛ぶことが怖く、もし落ちたらといつも怖気付いていた。
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ただ落ちていく。落ちていく。
ころんは、体を捻って人間界に落ちずに済む。
が、ころんはこのまま魔界に行くのではないか、と恐れた。
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そして、ころんはどこか分からない地へたどり着いた。
ドサッ
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体を起こしたころんは、周りを見渡す。
見知らぬ場所。
学校の教科書に載っていない場所。
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周りは霞んでいてよく見えず、空気は薄い。
ころんは、段々と息苦しくなり倒れる。
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空気が薄いせいか、ころんは段々と瞼が重くなっていく。
C
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そう思いながら、ころんは意識を失った。