温もり

今日はなおきりさんが家にお泊まりに来る日です！初めてのお泊りで緊張するなぁ

でも、何作ろう 暫く料理の動画を漁っていると、とても美味しそうなブリュレタルトを作っている動画を見つた

私は早速料理の準備を始めた

買いに行こうにも、なおきりさんがいつ家に来るかわからないので、どうしようか悩んでいると

私のスマホから一通のメールが届いた、送り主は

なおきりさんだった 私は急いでLI○Eを開いて

と、送った LI○Eはそこで終わると思っていたが、私がアプリを閉じると同時になおきりさんから

う〜ん、ビスケット買ってきて貰おうかな、でも申し訳ないよねぇ

ゔっ、どうして変なところで勘が鋭いんだろ

はぁ、何でこの人はこんなに優しいんだろ 好きが増していく///

ふぅ、それならなおきりさんが来るまでプリンでも作っておこうかな

良し！プリンの液は完成した！一度冷やしておこうかな あとは、タルトの型を出しておこ

そういえば、なおきりさん今何処らへんに居るんだろ 迷ってないといいけど やっぱり、一度連絡したほうがいいかな 私がそうこう考えていると

ピンポーン

と、チャイムの音が聞こえた 急いでインターホンを確認すると、そこには、なおきりさんが居た

ｶﾞﾁｬｯ

私がドタを開けた途端なおきりさんは私に抱きついてきた

そんな真正面から気持ちを伝えられると、とても恥ずかしくて照れてしまう

照れた顔を見せたくなくて、なおきりさんの胸に顔を押し付けてグリグリした

なおきりさんの顔にムカついたので、私はさらに強く頭を押し付けた

それから夕飯の買い出しやお菓子作りに必要な物を買った

なおきりさんが食材を冷蔵庫に入れている間にビスケットを砕いたり、バターを溶かしたりして、タルト生地を完成させた

今日の夕飯はドライカレーを作ることにした

タルト生地が焼けたのでプリン液をタルトの中に入れて冷蔵庫に入れて冷やした

やっぱり優しいなぁ、こんなに愛されるの初めてだな ちょっと顔が緩んじゃう

それから、冷やしておいたプリンタルトを出して砂糖を上に掛け火で炙って行こうとしたら

なおきりさんに任せている間に私はドライカレーを作り終えた

それから、二人で夕飯を食べたり、デザートの、ブリュレタルトを食べたりした その後はお風呂に入ったり ソファで雑談していた

部屋に小さなリップ音が聞こえた 何度かしたことがあるけど、やっぱり恥ずかしい

頭フワフワして呂律が回らない