テラーノベル
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ダンスレッスン中…
心音
ライブまで残りわずか。
でも、なんか上手くいかなくて…
心音
今更不安になってきた。
俺はスタジオの壁際に座りながら、 少しだけ休憩することにした。
ころん
あっきぃ
遠くの方から、二人の楽しそうな声が 聞こえた。
心音
心音
悔しいけど、あいつの方が上手いのは 確かだ。
心音
そう思う度、自分が嫌になる。
うつむいて、顔をあげれない…
あっきぃ
心音
あっきぃ
そう言いながら、俺の隣に座ってくる。
心音
あっきぃ
心音
心音
心音
言葉にすると、心の中の葛藤が騒ぐ。
腹が立って、こんな自分が悔しくて…
あっきぃ
あっきぃ
あっきぃ
あっきぃ
あっきぃ
と言うと、あっきぃはまたレッスンに 戻って行った。
ふと近くを見てみると、ペットボトルの水が置かれていた。
新品で、まだ誰も口をつけていない。
心音
そう考えると、なんだか胸がざわつく。
動いてないのに、鼓動が上がって、 体が熱くなる。
嫌いだけど、たまに優しくて その優しさにドキドキする。
心音
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