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夏の始まりの頃
私は彼女と会った
出会いは海
いつもみていたが
彼女は美しかった
涼帆
～🎶
涼花
…
涼花
(いつもあの子いるけれどこの辺の子なのかな？)
涼帆
んー？
涼花
(気、気づいた！逃げないと！)
涼帆
待って！
涼花
(は、早い！)
涼帆
ねえ！
涼花
はい！
涼帆
友達になってくれる！
涼花
え、えっと…
涼帆
あ、私！海宮涼帆！
涼帆
貴方は？
涼花
私は海沢涼花
涼帆
涼花ね！
涼花
よろしくね…涼帆ちゃん
涼帆
よろしくね！
涼帆
なんでここに来たの？？
涼花
えっと海の絵を描きたくて来たの
涼帆
海の絵いいね！
涼花
えっと貴方は…？
涼帆
病院いるの暇だからさ…
涼帆
たまにここ来てるんだよね
涼花
病院…？
涼帆
あ、私昔から体弱くてね
涼帆
いつも病院にいるのよ
涼花
なるほど…
涼帆
ねえたまに私の話し相手をしてよ！
涼花
う、うんいいよ！
涼花
今日もいるかな…
涼花
あれ…いないな…
涼花
もしかして病院にいるのかな？
涼花
行ってみよう
涼花
えっと…涼帆ちゃんの病室は
あら？涼帆ちゃんのお友達？
涼花
あ、はい。
涼帆ちゃんの部屋は215室よ
涼花
分かりました！ありがとうございます！
涼帆
あ！涼花だ！
涼帆
来てくれたのね！
涼花
うん！
涼帆
嬉しいよ！！
涼帆
これから毎日来てよね！
涼花
う、うん！
涼帆
ねえねえ海の絵見せて！
涼花
いいよ！
涼帆
綺麗！！
涼花
ありがとう…！
そこから段々
涼帆ちゃんと話すようになった
でもそんなある日…
涼花
失礼します…
涼花
あれ。涼帆ちゃんは…？
あ、涼花ちゃん！
涼花
看護師さん涼帆ちゃんはどうかしたの？
実はね…
涼花
…え
涼花
なんで…涼帆ちゃんが…
涼花
お願い…生きて…
涼花
…
涼帆ちゃんはまだ寝ている
つまりまだ起きていない
涼花
早く起きて欲しいな…
その時声がした
涼帆
涼花！
涼花
涼帆ちゃん…？
涼帆
そうだよ！
涼花
う、うぅ
涼帆
涼花苦しいよ…
涼花
ご、ごめん！
涼花
嬉しくて…
涼帆
(*´ ˘ `*)ｴﾍﾍありがとう！
涼帆
これからもずっと一緒に居てね！
涼花
うん！
これからもずっと
END
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