ずるい。

むにむにっ

（目開

頬を誰かに触られる感覚がして目が覚めた。

隣を見るとニヤニヤしながら俺の頬を触る彼氏。

普段そういう事をあんまり言わない彼だから、余計に驚いた。

ほんと...朝からなんなの、！？

（立上

...何事も無かったかのようにスカしてんのが腹立つ

でも、俺が腹を立てている理由はそれだけじゃない。

ぐいっ

ちゅっ

どうしていつも俺の心の中をズバッと読み取ってくるんだろう。

...エスパ－か何か、？

もごもごっ

全部言い終わってから " 言わなければ良かった " と後悔した。

自分でも自分の頬が熱くなっていくのが分かる。

ていうか、さっきからこいつなんで黙ってんの...？

そう彼に問いかけたものの、彼からの返答はなく

俺達がいる寝室に数秒間の沈黙が流れる。

流石に耐えきれなくなった俺は、その沈黙を破るために慌てて言葉を発しようとする

だが、それと同時に俺の視界が彼の顔で埋め尽くされた

ちゅっ

沈黙を破ろうとした俺の口は彼の口によって塞がれる。

くちゅっ...ち"ゅ

...いつも朝するような優しい口付けとは違い、深い方の口付けをしてくる彼

それに対して俺は、

まだ寝起きだからなのか、上手く彼からの口付けに対応できない。

だんだん足りなくなっていく酸素に焦りつつも、彼からの口付けに食いつく俺。

だが流石に息の限界で彼の胸板を とんとん と叩いた。

（離

理由なんて聞かなくても分かる

でも、なんとなく彼の口から直接聞きたくなった。

がちゃんっ

ぼそっ

俺が彼をギャフンと言わせられる日はくるのでしょうか、、

がちゃんっ

ずるずる

（ドア前しゃがむ

私情だけど、最近🌸くん受けに謎にハマっててやばい。

久しぶりに👑ちゃん受け以外のペアちゃんと書いたから口調とか変かも！

てか、深夜投稿ってなんでこんな伸びないの？