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それから、長い年月が経った
私はもう前までとは違い、初霜「改二」にまで上り詰めた
今日行われるのは、ミッドウェー海戦。私は参加しないけど、航空母艦である加賀さんは、出撃することになった
加賀
初霜
初霜
加賀
最上
加賀
ガチャ
初霜
雪風
初霜
時雨
伊勢
私はまだ気づかなかった
戦争の恐ろしさを、仲間を失うつらさを
初霜
伊勢
伊勢
時雨
ガタッ
時雨
時雨
雪風
初霜
そこに書いてあったのは、ミッドウェー海戦の敗北と、加賀さんの轟沈報告だった
最上
初霜
もうそこにあったのは、悲しみと、恐怖と、怒りだけだった
深海棲艦への怒り…もあったけど、1番は…私
あの時言ったあの言葉…
初霜
初霜
加賀
初霜
初霜
伊勢
初霜
雪風
初霜
時雨
初霜
敵への恨みではなく、1番は…
最上
伊勢
初霜
初霜
加賀さんの無事を祈らず、戦果を最優先にしてた私が
初霜
伊勢
時雨
何よりも、許せなくて。
もう、どれくらい経っただろう
いつのまにか、みんないなくなっていった
初霜
初霜
初霜
星の数だけ、みんなが見守っている
私は覚えてる。忘れるもんか
みんなが叶えられなかった事を、叶えてみせる
…そう思っていないと、気が狂いそうで
初春
初霜
初春
初春
初霜
初春が敵の攻撃に被弾し、轟沈した
激しい炎と煙を出しながら沈んでいく初春。
それをうまく利用した初霜は生還
初霜
最上
最上
時雨
最上
最上
時雨
スリガオ海峡夜戦にて、時雨を残し艦隊は壊滅。
初霜
伊勢
初霜
初霜
伊勢
初霜
伊勢
初霜
伊勢
初霜
伊勢
伊勢
伊勢
初霜
伊勢
初霜
伊勢
伊勢
初霜
初霜
伊勢
初霜
違う！！
初霜
伊勢
伊勢
伊勢
伊勢
初霜
伊勢
初霜
伊勢
伊勢
伊勢
伊勢
伊勢
伊勢
初霜
伊勢
伊勢
伊勢
初霜
初霜
伊勢
現在時刻 マルサンマルマル
満天の空に輝く星は、まるでみんなの想いのようで…
すごく綺麗で、悲しかった
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