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青黄
理解の無い人Uターン
…嫌いなはずなのに
大嫌いな、そんなはずなのに
いつから君にドキドキするようになったのだろう
いつから君を独り占めしたいと思い始めたのだろう
そしてこの感情は…
なんなんだろう＿
散歩がてら
僕が外で歩いていると
黄
ぁ…あの…！
青
あ…ぇ…僕……？
突然君に話しかけられて
君は何故か涙目で
黄
道に…ｯ迷っちゃって…ｸﾞｽｯ
青
…そっ…かｯ
僕はこういう人が嫌い。
すぐに人に頼るような、そんな人が
大嫌い。
だから＿
青
……ごめんね、僕行かなきゃいけない所があるから
そう最低な事を言い足早にその場を去る
黄
ぇ…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
その子が泣いていた事なんて知らずに＿
青
……はぁ
横断歩道まで来て、ため息をつく
青
…嫌いでも嘘はつきたくなかったな……
そんな事を呟いていると
紫
あれ、青ちゃんこんなとこでどうしたの？
僕らのリーダー、紫くんがいた
青
…なんでもないよｯ
紫
…嘘だ。
こうやって嘘って気づくところ、すごいと思う
青
……嘘じゃないよ？ﾆｺｯ
紫
じゃあ…話したくなったら話してね…？
青
…うんﾆｺｯ
話す気は、ないけどね…ｯ？
そうして紫くんと別れて家に帰る
ベッドの中に入り気づくとさっきの人の事を考えてしまって
青
…あの人大丈夫だったの…かな……
嫌いなはずなのに
どうしてそんなにあの人の事を考えてしまうのだろうか＿
なんか、、、
思ってたのと違いますね←
まぁいいやっ
♡100~
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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