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感動&涙&最高❗
今日は珍しく〇〇が早起きだった。
ユ〇ギはまだ寝ていた。
〇〇は朝ごはんを作ったりと主婦的なことをしていた。
料理していると〇〇のポケットからクレイモランのペンダントが落ちた。
〇〇
拾おうとした時
〇〇
ペンダントの裏には何やらメッセージが書いてあった。
“You're not born alone in this wonderful world.”
〇〇
すると
ユ〇ギ
〇〇の頭をくしゃくしゃ撫でてきたユ〇ギ。
〇〇
〇〇
〇〇
ユ〇ギ
ユ〇ギ
〇〇
〇〇は慌ててペンダントを隠す。
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
ユ〇ギ
ユ〇ギ
〇〇
〇〇
ユ〇ギ
〇〇
〇〇
ユ〇ギ
ユ〇ギ
〇〇
ユ〇ギ
ユ〇ギはしばらく黙って考えた後、ぽつりと呟いた。
ユ〇ギ
〇〇
ユ〇ギ
〇〇
ユ〇ギ
〇〇
〇〇
ユ〇ギ
このビルに来て〇〇は少しずつユ〇ギに甘えたり、頼みごとなどを素直に言えるようになった。
ご飯食べ終わってソファで二人でまったりしていると、部屋にお客さんが来たことを知らせるベルが鳴る。
ユ〇ギ
〇〇
ユ〇ギがセキュリティロックを開けて玄関ドアを開けた瞬間、
ずかずかと部屋に入って来たのはウルフだった。
ユ〇ギ
【来ちゃダメか?】
ユ〇ギ
ユ〇ギ
【冷てぇやつだな】
ユ〇ギは適当にそこらへんにあったクッションをウルフに投げ飛ばした。
【おい、やめろよ!子供か。】
ユ〇ギ
〇〇
ユ〇ギ
【あぁ、それなんだけど。昨日、俺の部屋に変な女が訪ねてきて、お前のこと調べてたんだが】
【心当たりは?】
ユ〇ギ
ウルフはユ〇ギにある写真を渡す。
【こいつのこと知らないかってこの写真を見せられたんだよ】
ユ〇ギ
その写真は〇〇の幼少期の写真だ。
〇〇
〇〇
【あぁ。】
〇〇
〇〇
【やっぱり記憶にないんだ。】
〇〇
ユ〇ギ
ユ〇ギ
【、、、】
テ〇ョンの嫌な予感が的中しつつある。
ユ〇ギは舌打ちしてウルフに詰め寄る。
ユ〇ギ
【まぁ美人だけどそこら辺に良くいそうな感じの女】
ユ〇ギ
【さぁ、俺はあったことない奴だったけど。】
〇〇
〇〇
震えた声で心配そうにユ〇ギの名前を呼ぶ〇〇。
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ユ〇ギが手を伸ばすと、〇〇はその腕の中に導かれるようにすっぽり収まって安心感に包まれる。
【、、まぁとりあえず伝えたからな】
ユ〇ギ
とウルフが部屋から出て行き、ドアが閉まる音がすると同時に
胸の中にいる〇〇の顎を掴んで上を向かせるユ〇ギ。
うるうるな目が揺れているのを見て、ふっと笑う。
ユ〇ギ
ユ〇ギ
〇〇
〇〇
ウルフは部屋の外に出て一人溜息を吐く。
その時
《ふふっ、こんばんは♡昨日ぶりですね、ウルフ♡》
【、、何の用だ。エル。】
突然現れた女はクスクス笑いながらウルフに近づく。
《酷いわねぇ〜あんた、昨日、あの子の写真を見せたら》
《“こんなやつ知らねぇ”って言ったくせに、普通に仲良さそうだし思い切り知り合いじゃない。(笑)》
【うるせぇ。】
《昨日言ったこと覚えてる?私はミン・ユ〇ギが欲しい。》
《結構前から彼のことが好きでね。私組織内ではハニートラップ専門なんだけど、》
《3年前くらいに彼に仕掛けて見たんですけど、引っかからなくてぇ〜》
【あいつ、元々女は嫌いだぞ。】
《そう。そこよ》
《簡単に誘惑に引っかからないところに惚れちゃったの〜。》
《よーするに、この手でミン・ユ〇ギを手に入れたい!》
《って今まで頑張ってハニートラップの腕を磨いてきたのに、、》
《3年経った今、やっと再会した彼の隣は。》
《邪魔な女がいた。しかもよりによってクレイモランのお姫様。》
《〇〇、、。まだ生きていたとはね〜》
ウルフは無視して部屋に戻ろうとした、その時
《あの女の子が好きなんでしょー?》
《だったら私と協力して二人を引き剥がそ?》
【誰が協力するかよ。】
《じゃああの女の子がどうなっても良いんだ。》
【は?】
《わたし、彼さえ手に入れば良いと思っててね。》
《あの女の子はどうなっても構わないわ。》
《だからもう一度あの子を殺しちゃおうかなって、、あはははは!》
【てめぇ、、】
《ウルフが協力してくれるなら、話は別だけどね》
【、、、ユ〇ギがお前に振り向くわけねぇだろ。】
《そ〜んなのやってみないとわからないじゃな〜い。》
《なんならあの女の子を殺して、彼が悲しんでる間につけ込んじゃう作戦もありよ〜》
【、、、】
《協力してくれるなら違う作戦があるんだけどな〜》
【、、、何したらいい。】
ウルフはその女に導かれるように着いて行く。
2人がとある部屋の一室に入る瞬間を、たまたまその廊下を歩いていたジ〇とジョング〇が見ていた
ジ〇
ジ〇
ジョング〇
ジョング〇
ジョング〇
ジ〇
ジョング〇
ジョング〇
ジ〇
ジョング〇
ジ〇
ジ〇
ジョング〇
時刻はすでに18時。
ユ〇ギはナム〇ュンと仕事していた。
ナム〇ュン
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ナム〇ュン
ユ〇ギ
ナム〇ュン
ユ〇ギ
ナム〇ュン
ナム〇ュン
ナム〇ュン
ユ〇ギ
ナム〇ュン
部屋に戻っていくナム〇ュン。
23時。
ユ〇ギはいつも通りの黒のアサシン服でカジノのフロアに向かう。
入り口で認証チェックを受けて中へ入ると、すでにたくさんの人で賑わっていた。
ユ〇ギ
ユ〇ギ
人混みが嫌いな性格柄、そんな言葉がポロっと出てくるあたり不機嫌なのは間違いない。
ふらりと適当に歩いていたら、
ドンっと誰かにぶつかって、相手の身体がぐらりと傾いた。
ユ〇ギは咄嗟にその身体を抱きとめる。
〇〇
〇〇
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ユ〇ギ
〇〇
〇〇
ユ〇ギ
〇〇
〇〇
〇〇
ユ〇ギ
ユ〇ギ
〇〇は綺麗な衣装を身につけていて、おまけに化粧もして、周りの男の視線を集めていた。
〇〇
〇〇
〇〇
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ユ〇ギ
〇〇
ユ〇ギ
〇〇
ユ〇ギは〇〇の頭を撫でる。
そんな2人を影でじっと見つめている人物が、、
【で、これからどうするんだ。】
《とりあえず彼とあのお姫様を引き離して》
【、、引き離せばいいんだな。】
《そーいうこと〜。しばらくはお姫様と一緒にいてよ。私が合図あるまでは。》
【、、それだけで良いんだよな?】
《えぇそうよ。もしかしてもっと仕事が欲しいの?(笑)》
【いらねぇよ。お前はどーするんだよ。】
《あの2人を引き離した後、彼と話をするの。ゆっくりねぇ》
ウルフは静かに〇〇に近づく。
〇〇
【、、よぉ。】
〇〇
【お前この間、俺の部屋に忘れ物して帰ってたから、今から部屋に取りに来いよ】
〇〇
〇〇
ユ〇ギ
【うるせぇな面倒だったんだよ。】
〇〇
〇〇
〇〇
ユ〇ギ
ユ〇ギはウルフを睨んだ。
【大丈夫だよ。あんたに婚約者には手出さねぇよ。】
ユ〇ギ
【あぁ。】
とウルフとカジノのフロアから出て行く〇〇。
ユ〇ギは1人、ため息を吐いたその時。
《暇そうねぇ〜》
と甲高い声が聞こえてきて、ユ〇ギは思わず
ユ〇ギ
と反応を返した。
そこにいたのは、スタイル抜群で黒いドレスを着こなす美人な女性。
《ミン・ユ〇ギさん?私のこと覚えてるかしら?》
ユ〇ギ
《えーひっどーい!(笑)相変わらず冷たいのね〜》
ユ〇ギ
《おしゃべりしましょっ!》
ユ〇ギ
ユ〇ギ
《っんも〜!そう言わずにさ〜》
とユ〇ギの腕に絡みつく。
ユ〇ギ
《ねぇ〜私のお話聞いて?》
ユ〇ギ
《え〜。あの子は引き剝がさないのに私は引き剥がそうとするんだぁ〜》
異様な雰囲気をまとう女に、ユ〇ギはピクリと眉をしかめた。
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ユ〇ギ
《あ、た、り❤︎》
ユ〇ギ
《へぇ〜意外と優しいんだぁ〜》
《じゃお話聞いてくれるんだね?(笑)》
ユ〇ギ
ユ〇ギ
《部屋来て?》
ユ〇ギ
《そこで話すわ。》
ユ〇ギ
《はぁ〜?》
ユ〇ギ
《、、、》
《あのお姫様。どうなってもいいんだぁ〜。(笑)》
と〇〇とウルフが水晶玉に映っている。
🔮
《私、XIII機関の中でも職業は占い師でね。》
《今私が水晶玉に呪文を唱えれば、あの女の子を殺すことだってできる。》
ユ〇ギ
ユ〇ギ
《ふふふ(笑)部屋に来てくれますよね?》
その頃、〇〇はウルフの部屋じゃなくて別の部屋に案内されていた。
〇〇
〇〇
〇〇
【、、、】
〇〇
〇〇
【お前は忘れ物なんてしてねぇよ。】
〇〇
【これは、お前のためしたことだ。】
〇〇
ついた部屋に入ると
ユ〇ギ
と焦っているユ〇ギが居て、
〇〇
〇〇
と〇〇が驚いた隙を狙って、女の部下であろう黒スーツの男達がウルフと〇〇を押さえつける。
【おい!何で俺まで】
とウルフが声を荒げると、ユ〇ギの目の前にいた女は妖艶に笑った。
《あっはははは!(笑)》
《だってウルフじゃ、その女の子を人質に取れなさそうだし〜》
《こっそり逃しそうだなーって(笑)》
【は?!お前最初っから、、!】
《だって私、このお姫様を生かして返すつもりないからさ》
すすっと〇〇の白い頰を撫でる女にユ〇ギは顔をしかめる。
ユ〇ギ
ユ〇ギ
【っんも〜。怖いなぁ、良いの〜そんな口聞いてぇ〜》
《今すぐにでもこのお姫様、切り裂いちゃうことも出来るんだよ(笑)》
とナイフを見せびらかす。
【、、お前。】
ウルフもユ〇ギも我慢してグッと堪える。
一歩でも動いたり少しでも女の機嫌を損ねたら、、
〇〇に突き出されている刃物が一瞬にしてその白い肌に、、
と想像しただけでも恐ろしい。
ユ〇ギは女を冷たい目で睨みながら静かに
ユ〇ギ
《ミン・ユ〇ギ。あなたの血が欲しい。》
ユ〇ギ
ユ〇ギは目を見開いて、押さえつけられていた〇〇は一気に恐怖と不安に押しつぶされそうになった。
一瞬にして場が凍りつくなか、女は1人、ニコニコ笑ったまま。
ユ〇ギ
《えぇ。だって私。機関の中でも結構優秀な方でね。》
ユ〇ギ
〇〇
《ねぇ〜〇〇お姫様。》
〇〇の頰に手をあてる女が
《どうして生きているの。》
《あんたもあの日死ねばよかったのに。》
《母親と一緒に死ねばあんたはこんな目にあっていないんだよ。》
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇は震えながら喋った。
《笑っちゃうわ〜!まだわからないの?(笑)》
女は〇〇の髪を引っ張って
《私はあんたの母親を殺した!》
《あんたによく似た母親を私は殺したの!》
〇〇
この女は〇〇が8歳の頃、クレイモランの王女(〇〇の母親)を殺した女。
〇〇
〇〇
《今度こそ。あんたをひとりぼっちにしてやるわ。》
《でもその前に、私はミン・ユ〇ギの血が欲しい。》
すると近くにいた黒スーツの男達がユ〇ギを押さえつけた。
ユ〇ギ
《1番強い人間を殺すってすごいことだと思うの。(笑)》
《株があがるわよね!あっははは!》
女はユ〇ギにナイフを突き刺そうとしたその時、
〇〇
〇〇は部下たちに押さえられた手を払ってユ〇ギの目の前に立ち
ナイフの刃先を思い切り掴んだ。
ユ〇ギ
綺麗な指からポタポタ垂れる赤い血。
《な、何よ、、あんた、、》
《そ、そのナイフ、、、は、》
〇〇
女は思わずナイフを手放し距離をとった。
【ま、まさかお前、、そのナイフ、、】
《、、は、ははは。このお姫様、ナイフに毒なんかつけてることなんか知らないで、、》
その時〇〇は倒れ込み視界が真っ暗に。
ユ〇ギ
目の前で広がる赤色に、ユ〇ギは目を見開く。
ユ〇ギ
《な、何よ、、勝手に死にいったんだ、、。私は悪くない、、!》
そして丁度同じタイミングで、ジ〇達が駆けつけてくる。
ジ〇
ジ〇は部屋に入って固まった。
ジ〇
と静かに呟くと、後に続いて入ってきたナム〇ュンとジ〇ンも顔をしかめた。
ジ〇ン
ウルフは抜け出してすぐに〇〇の元に駆けよって、力無く横たわる身体を揺らす。
【おい、しっかりしろ!!】
と呼びかけるが、返事はない。
ナム〇ュン
とナム〇ュンがウルフを退かして〇〇の容態を見る
ナム〇ュン
ナム〇ュン
【ほ、本当か?!】
ナム〇ュン
ジ〇ン
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ジ〇
ユ〇ギの表情は前髪で隠れていて見えないが
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ナム〇ュン
殺気はどうにも隠しきれてない様子だった。
ユ〇ギ
《な、なによそれ!このお姫様は自分で、、》
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ナム〇ュン
ナム〇ュンに連れていかれる女を一切見ないで、やっと〇〇に静かに近づくユ〇ギ。
うっすらだけど、まだ涙目の目がユ〇ギを写していた。
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ユ〇ギ
とそっと〇〇を抱き上げる。
〇〇が目を覚ましたのは、真っ白なベッドの上だった。
見覚えのある寝室はあのカジノビルのじゃなくて、、住み慣れたタワービルの最上階のあの部屋。
ゆっくりと起き上がると、相変わらず綺麗な眺めが見える大窓に囲まれていて朝日が眩しい。
何故か光を久々に浴びた気がして思わず子供のように外を眺めた。
しばらく外を眺めていたら、カタン、と音がして。
〇〇がゆっくり振り向くと、ジ〇ンがビックリしたような顔で寝室のドアを開いていた。
ジ〇ン
〇〇
ジ〇ン
ジ〇ン
〇〇
ジ〇ン
ジ〇ンは何となく嫌な予感がして〇〇にゆっくり近づく。
ジ〇ン
〇〇
こくりと頷く〇〇。
ジ〇ン
またこくりと頷く。
ジ〇ン
ジ〇ン
〇〇はゆっくり頷いた。
ジ〇ンはホッとして
ジ〇ン
ジ〇ン
と言いかけた時、〇〇はフルフルと首を横に振る。
その顔は涙に濡れていて、ただただ悲しそうな顔で何かを訴えるように。
ジ〇ン
ジ〇ン
ジ〇ン
〇〇は、涙で目を真っ赤に泣き腫らしながらゆっくり、、、頷いた。
ジ〇ン
ジ〇ン
ジ〇ン
〇〇
ジ〇ン
〇〇
〇〇は、泣きながらジ〇ンにしがみつく。
ジ〇ン
ジ〇ン
〇〇
〇〇は首を横に振るだけ。
しばらく考えたジ〇ンが震える〇〇の肩を抱きしめて、引き止められた理由に気づく。
ジ〇ン
ジ〇ン
ジ〇ン
ジ〇ン
〇〇
ジ〇ン
〇〇とジ〇ンはエレベーターに乗って一階のフロントにまで来ていた。
ジ〇ン
と気を遣ってくれるジ〇ンに、〇〇はコクコクと頷く。
だがタイミング悪く
何も知らない社員達がジ〇ンを囲んでしまった。
そして、またもやタイミング悪く、フロント前の正面入り口からユ〇ギが部下を引き連れて入って来た。
が、部下と仕事の話でもしているのか、〇〇とジ〇ンの存在に気づかないままスタスタと歩き去ってしまいそうだった。
〇〇は、呼びかけたくても声が出ないもどかしさにどうにかなりそうで、
心の中では必死に叫んでいるつもりなのに、
息を吸うのがやっとで、それを声として伝えることができない。
〇〇
また、泣きそうになる。
〇〇
諦めながらも、ぎゅっと目を瞑って祈ったその時。
ユ〇ギ
痛いくらいに抱きしめられる身体と、安心する温もりで〇〇は涙が溢れる。
もはや嗚咽すら出ないが、ユ〇ギにぎゅうっと擦り寄るように手を伸ばす〇〇はまるで迷子の子供のようだった。
ユ〇ギはすぐに〇〇の顔を覗き込んだ。
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ユ〇ギ
〇〇
ユ〇ギ
〇〇
ユ〇ギ
〇〇
顔をうつむかせながらふるふると横に振る〇〇。
ユ〇ギ
ユ〇ギ
というユ〇ギの言葉に〇〇はどんな反応をしたら良いかわからなくて、
ユ〇ギから離れようとするけど、絶対に離してくれない。
ユ〇ギ
〇〇
ユ〇ギ
〇〇
優しい顔して背中ポンポン叩いてくれる。
ユ〇ギ
部屋に戻ってユ〇ギのツテである医者を呼ぶことに。
来てくれた医者が言うには“極度のストレス”と“精神的なショック”から声が出なくなったらしい。
そう説明を受けたユ〇ギは深く溜息を吐いた。
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ユ〇ギ
〇〇
ふるふると首を横に振る〇〇。
ペンを持って紙に何かを書き始めた。
〇〇
〇〇
ユ〇ギ
ユ〇ギ
〇〇
と執筆は続く。
〇〇
〇〇
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ユ〇ギ
〇〇
〇〇
ユ〇ギ
ユ〇ギ
にこりと笑う〇〇の手には包帯が巻かれていて、ユ〇ギはそれを見る度心が痛む。
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ユ〇ギ
キョトンとする〇〇の頰を撫でながら話すユ〇ギの顔は穏やかで優しい。
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ユ〇ギ
〇〇
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ユ〇ギ
と、その時、タイミング良いのか悪いのか、ホ〇クとジ〇が寝室のドアを勢いよく開けて。
ホ〇ク
と大胆にも入ってくる。
ユ〇ギと〇〇はビクリとして、咄嗟に身体の距離を離す。
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ホ〇ク
ユ〇ギ
ホ〇ク
ジ〇
〇〇は頷いた。
そしてジ〇と〇〇はテラスへ向かった。
ユ〇ギ
ホ〇ク
ホ〇ク
ユ〇ギ
ホ〇ク
ホ〇ク
ホ〇ク
ユ〇ギ
ホ〇ク
ホ〇ク
ホ〇ク
ユ〇ギ
ホ〇ク
ユ〇ギ
ホ〇ク
ホ〇ク
ホ〇ク
ユ〇ギは一瞬不機嫌そうな顔をして、
ユ〇ギ
ホ〇ク
ホ〇ク
ユ〇ギ
ホ〇ク
ホ〇ク
ホ〇ク
ホ〇クはそれだけ言って、部屋から出て行った。
ユ〇ギ
〇〇はというと、、
ジ〇
ジ〇
ジ〇
ジ〇
ジ〇
〇〇
ジ〇
ジ〇
〇〇
ジ〇
〇〇
〇〇
ジ〇
ジ〇
ジ〇
ジ〇
〇〇
〇〇はクレイモランのペンダントをジ〇に見せた。
ジ〇
〇〇
〇〇
ジ〇
ジ〇
ジ〇
ジ〇
ジ〇
ジ〇
〇〇
〇〇はペンダントをジ〇に渡した。
ジ〇
ジ〇
ジ〇
ジ〇
〇〇
〇〇は部屋へ戻った。
〇〇がリビングに戻ると、ユ〇ギの様子がおかしかった。
なにやらソワソワしたり、オロオロしたり。
落ち着きがないというか、、。
〇〇
くいっとユ〇ギの服の裾を引っ張ると、
ユ〇ギ
〇〇
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ユ〇ギ
ユ〇ギ
〇〇
あれからまた2週間が経つが、〇〇の声はもちろん治らないままだ。
しばらく魔法学校も休んでいたが、
〇〇の希望で、喋れなくても学校には普通に登校して行くようになった。