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主
主
主
主
主
主
主
○○
母
○○
○○
○○
○○
母
○○
○○
まさか…
転生してる…!?
そう
そのまさかだった。
私は大型トラックに轢かれて死んだはずだった。
なのに
それなのに
生きていた。
母も見覚えがない。
ここが何県か聞いてみることにした。
元々私は鹿児島県に居た。
○○
母
母
やはり。
母の顔も違う。住んでいた県も違う。何より自分の部屋が違う。
私はきっと
転生した。
誰か知らない母の元に。
誰か知らない父の元に。
きっと前とは違う。
平和な人生が送れるはず。
前と同じような虐待に合わなくていい。
きっと転生した女の子の友達の名前は分かる。
だって
女の子の昨日の記憶があるんだから。
それに
事故に遭った日のことも覚えている。
でも
それ以外の記憶は無い。
あんな怖いことは思い出したくない。
○○
○○
ぶーん
キキーッ
○○
○○
ここまでの記憶しかない。
痛みもない。
怖かったということだけは覚えている。
もうこんなことどうでもいいや。
今日は金曜日
明日友達と遊ぶ約束をしているみたい。
ななみという女の子と遊ぶみたい。
学校には行きたくない。
この女の子はきっと虐められてる。
母
○○
口が勝手に動く
母
母
意外と休むことは許してくれるらしい。
母
母
母
母
母
母
母
なるほど
この家には年上が何人か居る。
それもお兄ちゃん。
そしてきっとママはたくさん仕事をしている。
パパは居ない。
きっと
亡くなった。
私の知らない記憶が蘇ってくる。
きっとこれも
この女の子のもの。
ママはきっと
私が虐められていることを知っている。
お兄ちゃん達は
会ってみないと分からない。
主
主
主