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2024年08月14日

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あの日急に言われた

俺、引っ越すんだ。って

君は、少しだけ、何か寂しそうにしていた。

何か心残りがあるような、

何か、、、

でも僕はバカだからww

ちょっと分かんないw

ifside

 

え、、、?

俺は今日引っ越すんだって伝えた

何度も息が詰まりそうになった。

何度も何度もためらった。

 

そっ、、、かw

君は少しの笑みを浮かべ、

俺から目をそらすようにうつむいた

でも、その顔はとてもじゃないが

笑ってるとも言えなくて、

泣きそうな顔をしていた。

あの時にドッキリでした~wwって

言えたら最後まで笑えていたんだろうな。

でも君は

 

しょうがないよねw

それだけ言って帰ってしまった。

あそこで少しでいいから

『いやだ。』『いかないで。』

なんて言葉が聞けたら幸せなんだろうな。

あの日から君とは会ってない

仲良くなってしまったらもっと悲しいから。

今日は絶好のお散歩日和。

いつもは大好きだったこの道

君がいないとただの道に見えてくる

あぁ、僕いふくんが好きなんだなぁっ

そんなのんきなことを考える。

君ともっといたいなぁっ、、

 

ポロッ

 

あれっ、?

 

なんでっポロポロ

 

いふくん、

まだ行かないでよぉ、、

 

ほとけ、、

そう君の名前を呼ぶのは何回目?

いつも隣にいてくれた、

あの綺麗な青空のような瞳をもう一度見たい。

 

どこいるんだよ。

ふと、誰かの泣いているが聞こえた

懐かしいような

そうでもないような

でも、これは分かった。俺の会いたかった人だ

 

ほとけ、?

 

え、、、?

 

いふくん?

 

やっといた、

-hotoke-side

 

やっといた、、

 

いふくん?ポロッ

そこには僕の愛してやまなかった

大切な人。

 

え?え?

理解があまり追いついていなかった

でもそこには確かにいふくんがいた。

 

なでなで(頭撫でる

 

ふぇっ、、

いふくん?

 

いふくんいるの?ポロ

 

いるだろ、

彼は少しだけ不機嫌そうに、 けれど それに打ち勝つような

太陽みたいな笑顔でにぱって笑った。

いふくんが目の前にいるその事実がまずうれしくて

沢山泣いた。

-3日月後-

引っ越しのあの日

あのあと大好きだよって言ったら、 俺も。って

正直めっちゃ嬉しい。

 

応答なし

応答なし

今日も『いないはず』の彼に電話を掛ける。

簡単に言うと

引っ越しの日にいふくんがまたなっていったあと

交通事故で死んじゃったみたい。

彼と歩いた道を今日は一人で歩く。

もちろん悲しい。死のうとも思った。

けれど、約束したんだ。

悲しくなったら俺に電話かけろよって。

今日もいないのにね、わかってるのにね、

君が待ってるかも、

そう思うと電話しちゃうw

僕って

 

だめだな。

そんなことない。

そう、いふくんの声がした気がした。

もう一度だけ

君の歌を聞きたかった。

また、撫でて欲しかった

君の宝石のような瞳を見たい。

君の

大好きだよ。

を聞きたい。

本当に大好き。

僕にとって人生に一番の価値を与えてくれた君。

僕に宝物をくれた。

何度だって言う。

大好きだ

終わったー。

終わった。

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