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数日後のある日

僕が教室に着いたら、教室の中はざわめきで埋まっていた。

嫌な予感がするも、とりあえず自分の席に向かった。

すると、蓮が近づいてきた。

神薙 蓮叶

なつ!

夕凪 那月

おはよ

夕凪 那月

どうした?

神薙 蓮叶

告った!

夕凪 那月

えっ、、、

その瞬間、僕の片想いに終止符が打たれた。

けど、これは分かってたこと。

だから僕は笑って、

夕凪 那月

や、やっと告ったか〜!

夕凪 那月

ゆりも良かったね

早乙女 ゆり

うん!ありがとう

その日の帰り

蓮とゆりは2人で帰るって言うから、瑠衣と帰る。

夕凪 那月

はぁ、、、、

矢神 瑠衣

、、しょうがないよな

矢神 瑠衣

あの二人、両想いだったし

夕凪 那月

そうだけど、、、

夕凪 那月

僕の方がもっと前から、ずっと前から蓮のこと好きだったのになぁ、、、

夕凪 那月

なんで言わなかったのかなぁ

夕凪 那月

なんで気づいてくれなかったのかなぁ

そんな僕の気も知らないカラスたちが夕やけの空を飛んでいく。

矢神 瑠衣

そうゆうなつも、俺の気持ちに気づいてないけどな、、、

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