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りうら&いふ誕生日小説①

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りうら&いふ誕生日小説①

1 - りうら&いふ誕生日小説①

♥

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2021年12月04日

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🐾

お久しぶりです。

🐾

なるせです。

大分遅れて今更りうらくんといふくんのお誕生日を祝いたいです…

🐾

大遅刻ですね

本編はこちら

⬇︎⬇︎⬇︎

朝から通知はお祝いのメッセージでいっぱい

手渡されるプレゼントの山

だって今日は…

『悪夢の日』

夕暮れの車窓から、見慣れた景色をぼんやりと眺める。

マフラーに顔を埋めると、電池の切れたスマホの真っ黒い画面を恨めしげに見つめた。

りうら

(実感湧かないな〜…)

りうら

19歳…

近くに人のいないのをいいことに、ボソッと口に出してみる。

やっぱり実感が湧かなくて、 また窓の外に視線を移す

りうら

(なんで今日に限ってモバイルバッテリー忘れるかな…)

しかし既に友達とは別れてしまった。

りうら

はぁ…

りうら

早く帰ろ

既に日は傾いていて、オレンジの光が眩しい。

火曜日だというのに既に疲れている目はどんどん重く、閉じられていく。

りうら

あ…レポート提出が…

課題の心配をしたのを最後に、りうらの意識はだんだん遠ざかっていった…

???

…い

???

おい

???

りうら

りうら

んぇ?

???

はよ起きろ

りうら

あ、にき?

悠佑

みたらわかるやろ

りうら

え、、う、ん?

悠佑

そんなことよりお前なんでここにいるんや

りうら

え?

ないこ

あ…れ?りうら…

りうら

初兎

どしたん?

ほとけ

なんかあったの?

初兎

ほとけ

あ…

みんなが次々と現れて

その顔は皆怪訝そうである

いふ

…りうら

いつになく真剣な声のいふがりうらを呼ぶ。

心臓の音が、うるさい

いふ

りうら

りうら

…うん

耳鳴りがして、頭が真っ白になっていく

いふ

もうりうらは、ここにいるべきじゃないんだ

りうら

いふ

ここに、いちゃいけないんだ

いふの声がいつにない強い響きを持ってりうらの耳に届いた。

目眩がする

膝が震えて、がくがくと震えて

思わずしゃがみ込む

りうら

ここに…いちゃいけない…

ガタン

と音がして、目覚めたのは最寄りの駅だった

りうら

っ!

いつのまにか溢れていた涙をマフラーで乱雑に拭うと、立ち上がった

りうら

はぁ…

りうら

帰ろ

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