俺と僕

俺が帰ってきた途端、 泣きながら真っ先に 俺の方へ駆け寄ってきたこいつは...

俺の恋人 ジョングク.

仕事が終わって家に帰ると うさぎみたいに可愛い恋人がいるって...

贅沢じゃん...俺

俺はそのままソファに座って, 一緒に映画の続きを観始めた.

そのまま映画を観進めていると, 画面に映ったのはベッドシーン.

俺が"可愛い"と口に出すと, 毎回顔を真っ赤にする.

毎日のように言ってるのに 慣れないんだって.

このとき, 丁度ちゅーしている シーンが流れてきた.

...鈍感だなこのヒョン...

そう言ってヒョンは 頬にちゅーしてきた.

考えてみれば確かにそうだ... 今思えばとても恥ずかしい事をしていた.

僕はヒョンに言われた通り 膝の上に座った.

またちゅーをするのかと思えば 僕の口の中にいきなり舌が入ってきた.

これ...どうしたらいいの？ 舌を噛めばいいのかな...

か...噛むか...

僕はヒョンのお望み通り(仮), 舌を噛んだ.

やばい...ほんと可愛すぎ 止まらない...かも

俺は言われた通り、キスをした. しかも長く

俺はグガの事をお姫様抱っこし, 寝室まで運んでいった.

なぜかベッドに連れてこられた僕.

ヒョンは本当にずるい人だ 僕がそういうの苦手だって 分かってるはずなのに...

...これもキスのため...

うさぎしゃんが誘ってくるよ どうする俺...

信じられないくらいの尊さに 俺は完全に心を奪われた.

だから俺はまたキスを落とした.

ドサッ

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