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紅優
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コメント
3件
dnが十二席として認められるのは近いな…… そんなときに王骸級の反応……しかもこちらに向かってきてるなんて…… まさか王骸級残滓は目的をもって移動してるのかな…… いつも最高すぎます! 続き楽しみに待っております!
見ました! 今回も面白かったです! 続き待ってます!
読み終わりました……「認められる」って単純に嬉しいだけじゃなくて、その重みも一緒に背負うんだなって感じられる回でしたね。風雅が「認める」と言った瞬間、胸が熱くなりました。それから唯さんが颯に「迷いは残ってる」と伝える場面も好きです。「速さじゃなくて決めること」——その言葉が颯だけじゃなくて、読んでるこっちにも刺さりました。最後の王骸級の緊急事態、続きが気になりすぎます……!
境界局本部。
第十二席候補。
白狐 颯。
その名前が。
少しずつ局内で聞こえるようになっていた。
しかし。
呼び方はまだ変わらない。
「第十二席候補」
正式な席ではない。
それが現実だった。
訓練場。
颯は木刀を振っていた。
第一剣技。
《断歩》。
踏み込み。
斬撃。
以前より速い。
だが。
まだ足りない。
白狐 颯
手を止める。
その時。
拍手。
振り向く。
そこには。
唯がいた。
赤橙 唯《蒼祈》
白狐 颯
唯は笑う。
赤橙 唯《蒼祈》
赤橙 唯《蒼祈》
颯は少し驚く。
白狐 颯
赤橙 唯《蒼祈》
赤橙 唯《蒼祈》
唯は壁にもたれる。
赤橙 唯《蒼祈》
赤橙 唯《蒼祈》
赤橙 唯《蒼祈》
颯は聞く。
赤橙 唯《蒼祈》
赤橙 唯《蒼祈》
赤橙 唯《蒼祈》
その言葉は。
颯の中に残った。
同時刻。
境界局。
上層会議室。
十二席の評価会議。
局長。
十二席。
一部の幹部だけ集まっていた。
画面には。
白狐 颯の記録。
局長
局長
局長
一人ずつ。
意見が出る。
愛水 怜《無刻》
愛水 怜《無刻》
愛水 怜《無刻》
灰渕 博《静界》
灰渕 博《静界》
桃園 天音《灯火》
桃園 天音《灯火》
最後。
局長が見る。
局長
風雅を見る。
緑龍 風雅《白夜》
少し間。
緑龍 風雅《白夜》
その一言。
全員が聞く。
緑龍 風雅《白夜》
緑龍 風雅《白夜》
会議室。
静かになる。
だが。
風雅は続ける。
緑龍 風雅《白夜》
緑龍 風雅《白夜》
理由。
誰も聞かなかった。
なぜなら。
十二席全員。
同じことを感じていたから。
最後の一歩。
それがまだ残っている。
夜。
屋上。
颯は一人。
そこへ。
海翔が来る。
碧泉 海翔《黒雨》
白狐 颯
海翔は珍しく柔らかい表情。
碧泉 海翔《黒雨》
颯は頷く。
碧泉 海翔《黒雨》
碧泉 海翔《黒雨》
碧泉 海翔《黒雨》
颯は黙って聞く。
碧泉 海翔《黒雨》
碧泉 海翔《黒雨》
碧泉 海翔《黒雨》
碧泉 海翔《黒雨》
その時。
颯の端末に通知。
《緊急》
《残滓反応確認》
《王骸級》
二人とも。
言葉を失う。
前回。
接触した王骸級。
しかし。
今回。
反応地点は。
境界局本部から最も近い区域。
二人は急いで会議室へ向かった。
愛水 怜《無刻》
龍樹 琥珀《葬列》
怜は画面を見る。
愛水 怜《無刻》
愛水 怜《無刻》
本部全体。
警報。
《最高警戒》
十二席。
緊急収集。
颯も装備を取る。
その手が。
少し震えている。
しかし。
一人ではない。
隣には。
十二席がいる。
風雅が前へ出る。
緑龍 風雅《白夜》
そして。
誰も颯を置いて行かなった。
第五封印区画。
特別封印庫。
黒核。
ドクン。
ドクン。
その鼓動に合わせるように。
王骸級反応が近付く。
そして。
声。
『境界』
『もうすぐだ』