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フォロワー60人突破 ありがとうございます😭🙏🙏✨✨

そして投稿遅れてすみませんッ!!!

これからもどんどん更新していくのでどうぞエリマキトカゲさん。を よろしくお願いいたします🙇‍♂️✨✨

では本編へ…

今回もいきなり始まるので 前の話を見てない人はそっちを先に 読んでもらえるとわかりやすいと思います!!

是非最後まで読んでいってください!

スタスタ…スタスタ…

なな💜

…うわぁ、結構暗いんだね…ここ

るぅ💛

なんですかなー💜くん?怖いんですか?

なな💜

そういう訳じゃないんだけど…

なな💜

迷子にならないかなって思っただけ

るぅ💛

大丈夫ですよ!!しっかりスマホのライトもつけてるんですし!

るぅ💛

それに、迷子になったら連絡すればいいじゃないですか?

さと💗

…ここ圏外

るぅ💛

あ、…

るぅ💛

まぁ迷子にならなきゃいい話です!

るぅ💛

絶対に僕から離れないでくださいね!?

そう言ってるるぅ💛が1番、 後ろ見ないでどっか行きそう…。

並び順は 前 💛💜💗 後 って感じ

それにしても…本当に暗いな

雰囲気的には確かに悪魔やらが出てきそうではあるが……

しっかりとした道もないし、こんな所で迷子になった日には ガチめに戻ってこれねーぞ…

ま、まぁさっきるぅ💛も走らないって言ってたけど、再確認として一言かけておくか… 走らないと思うけどな!?(フラグ)

さと💗

るぅ💛、わかってると思うが、こんな所で一心不乱に走ったら危なぃッ…

るぅ💛

このペースじゃ日が暮れますね…

さと💗

え…?

るぅ💛

……走りますかッッ!!!

なな💜

さ、さすがにここは危なくない!?

るぅ💛

2人がしっかりついてきてくれれば大丈夫ですよ!よし、急いでいきますよ!!

俺の言葉を遮って、るぅ💛はまた走り出した

見事にフラグがたった…… さすがフラグ建築士の俺!!(((

さと💗

…て、言ってる場合じゃねぇッッ!!!!

さと💗

お、おいるぅ💛!!!止まれ!!!!

さと💗

ここで走るのは危なすぎる!!!!

なな💜

る、るぅ💛くん!!待って!!

なな💜

一旦止まってぇッッッ!!!

なー💜くんも危機感を感じたのか 大声を出しながら、るぅ💛を追って走っていく それに俺も続く

だが、るぅ💛は俺らの声が耳に入ってないのか、先程よりもスピードをあげ、無我夢中で走り続ける

一方俺らはどんどん息切れが激しくなって行き、もう大声を出す力はなくなっていた

それでも何とか追いつこうと全力で走る

…と、その瞬間

足に何かが引っ掛かってしまい、勢いよく俺の体は地面に叩きつけられる

さと💗

ッい゛、…ッッッ!?!?

鈍い音がなる

よく見ると、小枝に足を引っ掛けたらしく、その衝撃で滑り込み 足を擦りむいてしまっている

すぐに体制を直せず、 痛さを我慢しながら顔を上にあげる

そこにはもう2人の姿はなかった

あ……おわった……。

俺は置いてかれた…そう確信がついた

これまで走ってきた道を見ても もうどこを通ってきたかすら分からない程、木が生い茂っている

前を見ても、2人がどの方向に走っていったかなんて分かるはずがない

この暗さの中1人でどこかも分からない場所で迷子…?

トクットクットクッ…トットットット

心臓が暴れている 胸に手を当てなくても分かる

頭がよく回らず混乱していると、

ガサゴソ……

さと💗

ヒッッ!?!?!?

どこかの草むらから物音がした

驚いた俺は咄嗟に物音のした逆方向に一目散に走った

…タッタッタッタッタ

…スタッスタッスタッ

スタ…スタ…スタ…

…もうどれだけ走っただろう

辺りはもう薄暗くなっていた

それに先程とは違い霧が出てきている 結構濃いということは、もう奥の方に来てしまったのか…?

転んだ時の傷からは血が垂れており 手当したいものの、持っているのは 通学カバンに入った勉強用具とスマホ 血を止めるものなど何も無い

連絡手段もなし 帰る道すら分からない 今の行先だって…

完全に迷ってしまった… ここで止まっている訳にも行かず、 どんどん霧の濃い方へ進んでいく

だが、さっきから変な感覚がする

頭がふわふわして……なんか…

さと💗

…な、んか…ねむ……、ぃ?

バタッ

急に全身の力が抜け 音をたて、俺は倒れた

苦しいとか、そういうのではなく

ただただとてつもなく 眠い

この霧が出てきてから 何故か眠くて仕方がない……

…でも

こんな状況なのもあり、正直自分でもわかるくらい混乱している さっきまで走っていたが、そこまで疲れている訳でもない…ましてや霧が出るまで眠いなんて感覚はなかった…。

まさか…いや、まさかな?

でもそれしか俺の頭には思いつかない …まさ、か

さと💗

お、れ…しぬの……か…?

ウトウトしながら口にする

大袈裟だと思うやつもいるかもしれないが、例えば… これが霧ではなく、毒が充満した煙 だったりとか…そんな感じの、どこかの映画で見たような…

そんなのだったら…俺本当にここで

こんな暗い森で孤独死なんて絶対に嫌だ… こんなことを考えても眠気がおさまるわけでもなく、今にも寝てしまいそう

誰でもいい…誰か、助けて

???

に………げん……………!

…声?

発している言葉はよく聞こえなかったが、どこからか声が聞こえた

視界が歪んでその人の顔もよく見えない…でも人がいてくれたということにドッと安心感が来る

さと💗

た、ッ…たすけ……てッ

今自分にある力を振り絞って声を出す

自然と瞼が落ちてゆく 涙が勝手にこぼれ落ちる

そろそろ限界だ……そう感じた

…と、次の瞬間、体がふわっと 宙に浮く感覚がした

視界がだんだん暗闇にのまれてゆく

だが一瞬だけ、焦点がハッキリとし その人のの顔が見えた

その人は……

青髪で、とても肌の白い

少年だった

今回はここまで!!

少し長くなってしまいました…

前回が短かったので…そのお返し… だと思ってください…💦

最後まで読んでくださり ありがとうございました!!

是非次回も読んでください!!!✨✨

黒い羽根と白い肌

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コメント

20

ユーザー

連載ブクマ失礼します!

ユーザー

フォロー失礼します!!最高です尊敬✨

ユーザー

あ、今更ですけどフォロー失礼します!

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