深夜2時
○○
ゲホッゲホッ
○○
ア゙ッ…
ベチャベチャっ
○○
オエッ…
○○
ハァハァ…くるし、ハァ、たすけ、ぅぁ
蘭
なにやってんの…
○○
ハッ、
○○
何故ここに、、。
蘭が壁によりかかりながらこちらを見ている
蘭
はぁ…汚ぇな、体調管理くらいしろよ
○○
す、すみません!!
私は梵天でメイドをしている
○○
今お帰りですか…?
蘭
そーだけど。
梵天の幹部はアジトで生活している
○○
今すぐお風呂と夕食の準備をして参ります^^
蘭
いや、いい。
蘭
お前の飯なんか食いたくねえ。
このように私は嫌われているのです。
○○
申し訳ありません。
蘭
それよりお前。なんか言うこと無いか?
○○
……
しばらく沈黙が続く
○○
おやすみなさいませ。灰谷様
蘭
はぁ、そーいうんじゃねぇよ。
皆様は私が病弱であることは知りません
○○
(なんとなく気がついていそうな方は居ますが)
蘭
じゃあな、明日5時
○○
かしこまりました。
幹部の方達は私のことを
体調管理も出来ないクソ女
だと思っているのです。
○○
(それについては弁解する気は無いですが。できないので。)
○○
私も寝ないとな…
○○
ゴクゴク(大量の薬を体に入れる)
病院にも行けるわけがなく、 (身分証明書がない為) 市販の薬をただ体に入れるだけの この生活
○○
(そんなに長くもないこの命)
○○
(早めてもいいくらいだけれど。)
○○
(私はボスと生きると約束したから。)
(○○と万次郎は幼馴染で昔は仲が良かったのです)
○○
覚えてるかな、マイキー…
○○
皆様。
おはようございます朝食は出来ておりますのでご自由にお食べ下さい
おはようございます朝食は出来ておりますのでご自由にお食べ下さい
万次郎
……
竜胆
にいちゃーん!!
竜胆
食う〜?
蘭
いらねぇ。
○○
……(気にするな、気にするな)
○○
今すぐお下げしますね、
申し訳ありませんでした^^
申し訳ありませんでした^^
春千夜
ハハッ全然笑えてねーじゃーん☆
春千夜
ほら、悔しいんだろ!!
春千夜
言えや!!
○○
……^^*
心を殺せ
○○
ペコっ(頭を下げる)
○○
朝から不愉快な思いをさせてしまって申し訳ありませんでした。
ココ
ちょ、そこまで。
○○
すみませ、私にはこれくらいしか、ケホッ
○○
わからなくて、ケホッ(やばい)
○○
ケホッゲホゲホッ
万次郎
……○○、下がれ
○○
申し訳ありませんゲホッ……
蘭
チッ…
蘭
なんでアイツって言い訳とかしないわけ?
蘭
見てるとちょーイライラすんだけど。
春千夜
それなぁっ!!
万次郎
……
万次郎
アイツは家族が誰もいないんだよ
蘭
…何がそれと関係するんですか?
万次郎
アイツは大切なものを
"失いすぎた"
万次郎
これ以上悲しみたくないんだろ、
だから何にも期待しないし縋りもしない
だから何にも期待しないし縋りもしない
万次郎
それだけだ
春千夜
はっ、だから体調管理もできねぇのかよ!
春千夜
毎日毎日ゲホゲホゲホゲホうるせぇしな
万次郎
それについては俺も知らない
竜胆
はぁ、本当にストレスだヮ
竜胆
なんで辞めさせないんですか?ボス
万次郎
アイツは一応使えるからな
○○はメイドの中でトップの成績を入った当初から保っている。
ココ
言われてみればそうですね。
蘭
フン…
蘭
そのうち死んじまいそうだけどな
コンコンッ
万次郎
入れ
○○
失礼致します。
○○
先程は失礼致しました。
お食事を片しにまいりました
お食事を片しにまいりました
ガチャガチャ(片し始める)
竜胆
おい○○〜
○○
!!なんでございましょう。
竜胆
なんでさ〜
竜胆
お前ってなんで施設行ったの〜?
○○
……それは、お答えしかねます。
春千夜
(おっ?初めて顔を歪ませた!?)
春千夜
(そんな聞かれたくねえことなのかよ)
春千夜
教えねーと1週間外に出すぞ〜
○○
そうですか。
ココ
言い過ぎだろ春千代
鶴蝶
……
○○
ならば
○○
今すぐ
処分してください