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こんにちは、りうらです。
りうらには好きな人がいます。
イケボで高身長の彼です。
彼は女子にも男子にも優しいイケメン。
なんだけど、りうらには冷たい…
まあ、こんな感じ
りうらが関わろうとすると直ぐ離れようとする。
こんにちは、Ifです。
俺には好きな人が居ます。
彼です。
…は?まろ耐えなきゃいけないの?
お前らがりうらと会話するのを遠くから見てろって言うんか
ガチャ
楽しそうに笑うまろを見ると胸が苦しくなる。
正直、りうらよりもほとけっちの方がまろの横は似合ってる
バタンッ
ほとけがどうしても来いって言ったから着いて来たら、好きな人が目の前に居た。
何でほとけには素直になれるのに、 りうらには素直になれないんだ…
放課後になり、ほとけっちに相談に乗って貰う為にクラスに来てもらった。
まろはほとけっちに何でも話しているようで、次々に情報が出てくる。
怖いけど、ほとけっちは包み隠さず話してくれるから、恐る恐る聞いてみた。
ドクンッドクンッ
心音がうるさいほど激しく鳴る。
ガラッ
ほとけっちが言いかけた時、 勢い良くドアが開け放たれた。
まろはりうらの前まで歩いてきた
まろと一緒にドアへ向かった。
まろと一緒に居る嬉しさからなのか現実の事なのか分からないが、夕焼けが鮮やかに見えた。
声がする方へ振り向くと青色の瞳を 鮮やかにして、強ばった顔をしている 彼が居た。
え、もしかして嫌い…?
嫌いとか言われるの…?
好きも言えてないのに…
え、今好きって…?
待って…?
りうらの事を好きだって…?
違う
違うよ。
りうらも言わなきゃ
2人揃って夕日に照らされて 分かるくらい耳まで赤くしていた。