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ゆあん🍑🍗
るな🍑❄️
ゆあん🍑🍗
高校入学初日 通い慣れた道のはずなのに、制服が変わっただけなのに、景色が違くみえる
なのにーー隣を歩くこいつは、相変わらず。
るな🍑❄️
ゆあん🍑🍗
るな🍑❄️
こいつは、幼なじみのるな 口は軽いし、言ってることもユルい けど、昔からるなはこんな調子だ
ゆあん🍑🍗
しみじみと思いながら歩くこの朝。 横を歩くるなは、まるで時間が止まったように、昔と変わらない
恋とかそういうんじゃない。 でも一緒にいるのが、自然で、落ち着く
るな🍑❄️
ゆあん🍑🍗
学校に着くと、体育館は新入生の波 全員、ちょっとずつよそよそしくて、 静かな空気
るなはきょろきょろと周囲を見回しながら小声で呟いた
るな🍑❄️
ゆあん🍑🍗
るな🍑❄️
入学式が始まり、校長の長〜い話が続く
ゆあん🍑🍗
るなは、睡魔との戦い中だった
ゆあん🍑🍗
るな🍑❄️
ゆあん🍑🍗
せんせー
るな🍑❄️
ゆあん🍑🍗
式が終わると、教室の案内。
ゆあん🍑🍗
るな🍑❄️
ゆあん🍑🍗
るな🍑❄️
ゆあん🍑🍗
るな🍑❄️
説明もすべて終わり教室に戻る途中の廊下 慣れない校舎で、人の流れに押されながらも、なんとか歩いていた。
ゆあん🍑🍗
そんな時だった
すぐ前を歩いていた誰かのポケットから、ハンカチがひらりと落ちた。
ゆあん🍑🍗
思わず声をかけて、ハンカチを拾い、その背中に駆け寄った
振り向いたその人は、少し驚いた表情で俺を見返す
透明感のある瞳、整った制服の着こなし。 何より、静かなのに印象的な雰囲気。
えと🍑🍫
穏やかな声
ゆあん🍑🍗
俺は、手に持ってたハンカチを渡すと、勢いのまま口を開いてしまった
ゆあん🍑🍗
ーー言った瞬間、自分でも意味が分からなかった。
けど、本当に、ほんとうに、一目惚れだった。
えと🍑🍫
その人は目を瞬かせて、少しだけ戸惑ったように微笑む
えと🍑🍫
ゆあん🍑🍗
ゆあん🍑🍗
えと🍑🍫
えと🍑🍫
そう言って、その人はハンカチをポケットに戻し、軽く会釈して立ち去った。
ゆあん🍑🍗
胸の奥がドクンと鳴った
でも、逃げるように去っていった彼女の 背中に、俺は心の中で呟いた
ゆあん🍑🍗