歌うんだ...何があっても...

あの日から天は狂うように舞台に立ち

歌い続けた

陸の代わりにステージにいっぱい立ってね

葬式場

大勢でやる訳にも行かず家族葬というものをした

と言っても、呼ばれたのは

陸と天の両親 アイドリッシュセブン トリガー リバーレ ズール

前にはなんとも言えない顔をした和泉一織がたっていた

天は訳の分からない責任感に押され

謝らなきゃ..

謝ることしか、できなかった

その後

式場には陸と天の両親と天が 晩を勤めた

幸福だっただろう

うわぁぁぁ"泣

誰も･誰もいない0:02分

泣きじゃくる天の傍には 母親父親そして

幽霊と化している陸だった

天は幽霊が見える訳では無いが 陸がいる方を向く

天はにっこりと微笑み

ｼｭｰ💭

その日

天は愛する陸を見送り新しい道を 開いた

あれから7年

今回集められたのは アイドリッシュセブンとトリガー

なんにしろ、天才演技は子役が この地に足を踏み入れたそう

スタッフ/◯◯くん入りまーす

トタトタトタ

こちらに走り込んできたのは赤毛の小さな男の子

誰もが間違えそうになるぐらいの 彼への似た面影

この子は違う。 でも思ってしまう

陸だ...と

二人は気づいていないようだった

タッくんと呼ばれた翼は水色髪の人のとこによる

驚きなことに皆のことを知っていると 話す小さな男の子

ニマリと笑った顔は 小悪魔みたいで死亡者が出た

ぴょんぴょんと跳ねる翼

ここで待ってる

タッタッタッ

翌日

先程の軽い空気はなくなり重くなる

アイドリッシュセブン

七瀬陸

パチクリと天は驚きを隠せずにいる

ｶﾞｼ

天は翼を抱きしめる。

こんなに泣く天にぃ見たことないや

本当に

ありがとうね

神様

ﾌﾟｸｰ

おまたせ

𖤣𖥧𖥣｡𖥧𖧧END𖤣𖥧𖥣｡𖥧𖧧