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完全にブチ切れた顔のそーいちが、重い扉をこじ開けて倉庫 に入ってきた。
とても嬉しいけど、いくら腕っ節の強いそーいちでも数で責められたら抗えないだろう。
敵の手下は2人いる。
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男
男
手下が俺から離れてそーいちに群がる。
バットやパイプが振り下ろされて そーいちの身体は純い音を立てる。
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殴っても、蹴ってもまた起き上がって無情にも武器で攻撃されるそーいちを俺は見守るしかできなくて...
俺が捕まらなければそーいちがこんな目に遭うこともなかったし、足でまといだし…
ついにそーいちは男たちに羽交い締めにされ、身動きができなくなった。
男
男
大好きなそーいちの目の前で、俺は足を広げられ男に下半身をまさぐられる。
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そーいちがもがけばもがくほど酷く殴られ蹴られる。
だんだんそーいちの動きは鈍くなって、呼吸も聞こえづらくなってきた。
どうしよ、俺のせいで…
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男
俺はいつもそーいちに守られて、足でまといになってばっか。
自分にも、男たちにも苛立ちが募り始める。
俺だってジェシーを守れる。守らなきゃ!
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ガツン!
男
苛立ちは全て俺の足に込められ、男の股間にヒットした。
床でのたうち回る男と呆気にとられる手下たち。
その隙にそーいちは男たちにトドメを刺して俺の縄を解いてくれた。
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俺の部屋についてすぐ、そーいちに抱きしめられた。
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でもそれは、俺のことを"子ども"のように思っているからであって。
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そうだった。この家に来たばかりの時は、両親が恋しくて知らない人ばかりで心細かった。
泣きじゃくってた俺にそーいちはそう約束してくれた。
とても安心して…その時だったと思う。
本能的にそーいちを好きになってしまったのは。
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虎の吼える背中を布越しに抱き締め返した。
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ベッドに優しく押し倒された。 そーいちもこーいうことするんだ...//
ゆっくり端正な顔が近づいてくるにつれて胸の鼓動が速くなって、どうにかなりそう
…待って俺まだ準備できてない、 展開早すぎない!?
思わず目をつぶって、次に来るだろう感触に体を固くして待った。
なのに、いつまで経ってもソレは来なかった。
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俺がオアズケされた気分だ。
両思いなのが分かったし、そーいう雰囲気きだったろ!
やっぱりそーいちはまだ子ども扱い。
キスはまだ早いとか、俺の気持ちに整理がついたらとか。
でも、ここで『ヨシ』と言うと、何やら俺ががっついているみたいで癪だから、この続きはまた今度、いい感じの雰囲気 になったら誘ってみるか。
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次の日から、そーいちの過保護度はまた格段と上がった。
それに加えて、一応結ばれた俺たちの甘い日々が始まっていく。
~end~
主
主
主
主
主
主
主
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