異能探偵社 六花

その後…

瓦礫をいくらどかしても

翔太くんは見つからなかった。

グサッ

ｶﾗﾝｶﾗﾝ…💎💎(赤い宝石)

グサッグサッ🔪

ｶﾗﾝｶﾗｰﾝ……💎

翔太から流れる“血”が 赤い雫の形をした宝石になる

ﾌﾞｽｯ!!

ｷﾞｭｲｲｲﾝ(機械音)

ｶﾗﾝｶﾗﾝｶﾗﾝｶﾗﾝ

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【メンバーの異能力について】

重力を操作できる異能力者。 手を中心に重力を操作する。ものを持ち上げたり、逆に押し潰したり…。 康二の暴走の時は、地震や津波。火山の噴火等の災害が起こる。 そのため、能力の使用回数は誰よりも気をつけている。 康二の重力操作の中で動けるのは、 佐久間のような瞬間移動の能力を持つものだけである。

彼の血は、空気に触れることで結晶化する。 異能の結晶を生み出す、唯一の存在。 彼が能力を使わないと決めていたのは、 これが本当の能力だと知っていた為。 花びらを生成する力も、彼の能力だが、 “異能の結晶”は赤い雫のような形の宝石をしており、 さらにその上位にあたる“異能の華”は 赤い華の宝石である。 赤い花びら→赤い花→赤い華→異能の華 と結び付けさせないために、 能力をひたむきに隠していた。