……突然ですが
お父さん、お母さん、元気ですか
私は……
家に帰ったらなんか 知らん男二人いたけど
元気です
お父さんのくれた本、知らないモコモコ男が勝手に椅子で読んでるけど、 元気です
お母さんが引越しの時にくれたソファ、知らない包帯男が乗ってるけど、 元気です
私は
脚から崩れ落ちて立てないけど
元気です!!!!!!
太宰
るい
誰?!誰々誰なの!!!
馬鹿には理解不能だって!
……ここは
正論をぶつけるべきか……?
勇気を振り絞って言わなきゃ……!
るい
太宰
るい
るい
るい
るい
るい
るい
るい
るい
不安と恐怖でほぼ勢いに任せて言ってしまった……
太宰
ドス君
男達は少し此方を見つめた後、 口をにこやかにして言った
太宰
太宰
るい
ドス君
ドス君
るい
太宰
太宰
るい
勘違いで他人の家 入ってくんじゃねえよ
ホラーだよ
太宰
るい
ドス君
ドス君
太宰
ドス君
るい
何それ夢見悪過ぎる
るい
太宰
太宰
太宰
太宰
るい
ドス君
どういう意味だ
太宰
ブラック企業の社畜だからね!!!
太宰
太宰
るい
怪しい
だって初めてあった人間に家庭内環境を任せられるか?普通
ドス君
太宰
ドス君
ドス君
は?そんなんあるわけないじゃん
こんなイケメンとあってたら 秒で告ってるよ
るい
男は軽い笑みを浮かべる
太宰
ドス君
太宰
太宰
ドス君
男は1枚の写真を見せて来た
その写真には確かに私……と二人の男
るい
るい
ガチじゃん……
るい
自分がなんなのか 段々分からなくなってきた
太宰
太宰
は?
るい
太宰
るい
太宰
るい
「ニートでしょ」
太宰
ドス君
太宰
ドス君
るい
るい
太宰
るい
太宰
るい
太宰
ドス君
太宰
るい
……?!
……もしや……!
るい
るい
太宰
ドス君
るい
るい
るい
しばらく黙っていた口をようやく開いた
太宰
太宰
ドス君
ドス君
太宰
太宰
るい
太宰
ドス君
ドス君
るい
ドス君
ドス君
ドス君
るい
ドス君
るい
こいつらちょっと面白いな
るい
るい
太宰
ドス君
るい
太宰
るい
「家政婦になれ!」
太宰
ドス君
目の前にいる赤の他人を
イケメンだからという理由で 家政婦にしようとする、るい。
るい
るい
るい
何せ私は……
家事全般出来ないッッ!!!!
るい
太宰
ドス君
るい
るい
太宰
ドス君
ドス君
太宰
るい
ちらとモコモコ君を見ると、振り返って言ってきた
ドス君
いや気になるだろ
太宰
太宰
太宰
太宰
ドス君
るい
るい
太宰
太宰
太宰
きっしょ
るい
太宰
治君とか呼べるかよ
るい
ドス君
ドス君
ドス君
るい
ドス君
るい
太宰
ドス君
るい
太宰
話に少し一段落つくと
急に気が抜けて視野が真っ暗になった
……そういえば
誰かとこんなに長く喋ったのって
何時ぶりだろう
安心したら……
眠気……が……
太宰
るいは疲労で倒れ込んでしまった
急だったものでそれを太宰が支え、寄りかかって抱き寄せられている状態
太宰
フョードルはるいの 髪を軽く撫でて言った
ドス君
ドス君
太宰
ドス君
太宰
太宰
「「“この感情”は一生変わらない」」
ドス君
太宰
太宰
太宰
ドス君
ドス君
ドス君
ドス君
太宰
ドス君
太宰
太宰
ニコニコと笑顔を見せながら言う太宰の目は笑っていなかった
ドス君
少し憎悪を抱き睨む フョードルであったが、、、
ドス君
ドス君
太宰
と、言う頃にはもう フョードルは家を出ていた
太宰
太宰
太宰
太宰
そう言って太宰はるいを 寝室に運んで行った
コメント
4件
この感情ってなんすか?!?!
後片付け…ハッ!もしやあのブラック会社を潰すのですか!?助太刀致しますよ~ッ!