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私の彼氏はツンデレくん。③

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私の彼氏はツンデレくん。③

1 - 私の彼氏はツンデレくん。③

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2018年10月08日

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嫉妬編②

続き→

体育終わりにて

怒ってるよね。

ごめんね。

蒼介

…………。

蒼介

りんさぁ。

うん。

蒼介

もうちょっと危機感持った方がよくね?

危機感?

なんで?

蒼介

そーゆーとこ。

蒼介

俺一応ってか、彼氏だし。

蒼介

俺だってほかの男の体操服とか来てたら嫉妬すんだろ

蒼介

別に終わったことはもう言うつもりないけど

蒼介

お前はもっと危機感持て。

うん。

ありがとう。

蒼介

ん。

しかし、さらなる悲劇が凛に襲いかかります。

襲いかかるというか自ら走って迎えに行きます。

マッハでね。

ハハッハハッハハッハハッハハッハハッノ ヽノ ヽッノ ヽ/ \ッ/ \/ \ッ

男子A

凛ちゃん凛ちゃん。

んー?

男子A

腕相撲しよう

腕相撲?なんで?

男子A

俺、結構強いんだよね。

私も、結構強いよ。

男子A

お、まじ?

男子A

負けた方がジュース奢りね。

男子A

手加減してあげる笑

手加減なんて、心配ご無用だから😛

男子と手を組み合わせたその瞬間

(いや、待てよ。)

(いいのか。これはセーフなのか?)

(いや、でもこれは争いだ。)

(いいも、悪いもない。)

(そうだ。そうだ。)

(すぐにK.O.にしてしまえばいいだけの話。)

すぐに終わらせてやるから。

ちなみに男子Aは最近凛ちゃんの周りを飛び回ってる奴。

テキトーすぎかってね笑

試合を始めてすぐに決着がついた。

どっちが勝ったのかって?

それは

男子A

凛ちゃん弱すぎ笑笑

手加減するって言ったじゃん!😤

男子A

凛ちゃんがいらないって言ったから笑

男子A

ジュース奢りね笑

んんんんん😤

男子A

じゃ、買いに行こっか

え、私一人で行けるよ?

何が欲しい?

男子A

あんまり自動販売機行ったことなくて

男子A

何があるかわからないからさ

あ、じゃ、男子Aくん買ってくる?

お金渡そうか?

男子A

いや、凛ちゃんがいなきゃ意味無いし

え、あ、そう?😶

男子A

マッハで行ってマッハで帰って来たら大丈夫だよ

マッハで…。

じゃ、早く行こ!

マッハで走ってきて自動販売機の前

どれがいい?

男子A

ほんといいの?自分で言っといてあれだけど。

いいよいいよ。

男子A

じゃ、これ

了解。

男子A

凛ちゃんさ。

ん?

男子A

思ったんだけど、手結構小さいよね

え、そうかな?

男子A

さっき、俺の手に収まるくらいしかなかった

自分の手を広げて見ていると

男子Aが自分の手と合わせてきた。

ピンチの凛ちゃん。

え、あぁ。

あ、そ、そーかもね。

男子A

もしかして照れてる?笑

いや、照れてないよ💦

男子Aは少し笑って凛ちゃんの手を恋人繋ぎする。

え?

あ、ごめん!

私、彼氏いるからさ!

こーゆーのはあんまり…

強く腕を引くけどビクともしない。

男子A

僕じゃダメかな?

…え?

凛ちゃん硬直。

(え、つまり、男子Aくんは私に好意を持ってくれているということ?)

(え、ぇ、嬉しいけど、どうしたら。)

(まずはこの状況をどうにかしないと。)

ありがとう。

でも、本当にこーゆーのは…

蒼介

お前ら何してんの?

え、あ

男子A

あ。

蒼介

こんなところで2人でなにしてんの?

男子A

いや、別に。

蒼介

手。

蒼介

そろそろ離したら?

男子A

あっ。

サッと繋いでいた手を離す。

蒼介

男子Aくんだっけ?

蒼介

俺がいること知っててやってんの?

男子A

ごめんね。そんなつもりじゃなかったんだけど。

蒼介

凛。ちょっと来い。

蒼介は私の手首を掴むと大股でどこかへ向かう。

人の目がないところまで来ると蒼介はくるりと振り返った。

蒼介。

ドンッ

蒼介は私の肩を軽く押すと壁に押しやり壁ドン状態。

蒼介

俺のこと見くびってんの?

蒼介

それともふざけてんの?

蒼介

もっと危機感もてって

…………。

蒼介

俺に何か言うことは?

ごめんなさい。

蒼介

次、家行った時覚えてろよ。

え、あ、はい😳

蒼介

なんで、ちょっと嬉しそうなんだよ
腹立つなお前。

その頃の男子A

男子A

え…。

男子A

…僕は?

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