しろせんせー
しろせんせー
さっきの去り際のニキの顔が頭から離れず、目頭が熱くなってきた
しろせんせー
一人でいるのが辛くて
誰かと話したくて電話をかけ始めた
プルルルルルプルルルルル
キャメロン
キャメロン
しろせんせー
キャメロン
キャメロン
しろせんせー
いつもと変わらないキャメの声で、涙が止まらなくなった
しろせんせー
キャメロン
キャメロン
しろせんせー
話したいけど上手く話せなくて、嗚咽を漏らすしかできなかった
キャメロン
キャメロン
何かを察したらしいキャメはそう小さい声で言ってきた
しろせんせー
ニキの名前を聞いて、感情が溢れても止まらなくなった
何も話せないほど嗚咽が漏れて、恥ずかしいくらいに大泣きしてしまった
しろせんせー
キャメロン
キャメロン
キャメロン
しろせんせー
キャメロン
キャメロン
しろせんせー
しろせんせー
キャメロン
キャメとの電話を終えて、流れ続ける涙を拭いながらソファの上で小さくなっていた
しろせんせー
しろせんせー
しばらくして、リビングのドアが開く音がした
ガチャっ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキの顔が見られなくて下を向いたまま答えた
すると、ニキは俺の横にストンと座って肩を抱いてきた
ニキ
ニキの声は優しかった
しろせんせー
ニキ
ニキ
頬に手を添えられてニキの方を向かされた
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
ほんとにニキに話してくれたんだなと思った
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
そう言って優しく抱きしめてくれるニキ
せっかく止めようとしていた涙がまた溢れてきた
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキの胸に顔を埋め、きつく抱きつきながら文句を言い続ける俺に、ニキは優しく答えながら頭を撫で続けてくれた
ニキ
ニキ
切ない声でそういうニキ
俺は涙でグチャグチャな顔のまま、ニキの顔を見た
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
俺は、ニキに抱えられながらしばらく保冷剤を使って目元を冷やした
コメント
6件
せんせー可愛すぎる…2人ともてぇてぇ♡
尊いぜ💓