これは実際に私が経験した話です
2月14日
えみ
えみ
むつき
えみ
むつき
むつき
むつき
えみ
えみ
むつき
えみ
むつき
えみ
むつき
えみ
むつき
えみ
むつき
えみ
むつき
えみ
むつき
えみ
えみ
むつき
えみ
えみ
むつき
その次の日からあい先輩は今までよりさらにえみに対して甘くなり私たち他の後輩には厳しくなっていきました。
あれから1ヶ月が経ちました。
3月14日
練習中
あい先輩
あい先輩
えみ
むつき
その時のあい先輩の表情は笑っているとは言えなかった
あい先輩
あい先輩
あい先輩
むつき
あい先輩
あい先輩
むつき
むつき
えみは先輩に媚び売って私がやろうとしたことも全部全部奪っていくんです。
他の皆も同じようにやりたくないとかじゃないんです。
やってもやってもえみが突き飛ばして、
もちろん先輩達は私達が頑張ろうとしている事も
えみが奪っている事も
何も知らないんだ
私の目から涙が溢れてきた
むつき
むつき
私は先輩の言葉なんて耳に入ってこなかった
ただふとえみをみると
こちらを見てにこっと笑った
むつき
私は言い返すことも出来ずただひたすらに涙を堪えていた
片付けが終わった
いつもなら自主練をするのだが今日は乗り気になれなかった。
むつき
むつき
私は下足室を出た
その時...
むつき
門の前にりんこがいた
私は言葉より先に走っていた
我慢していた涙が溢れ流れた
りんこ
むつき
りんこ
むつき
涙で上手く言葉が言えなかった
でも必死に伝えようとしてる事はわかってくれた
むつき
りんこ
むつき
むつき
りんこ
むつき
りんこ
むつき
むつき
りんこ
むつき
むつき
りんこ
りんこ
りんこは私を優しく抱きしめながら撫でてくれた
りんこはしばらく優しく声を掛けてくれた
私は思いがこみ上げ泣き続けた
その時私は思った
むつき