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⚠️ 原作とちょっと違います
空港
人の流れの中────
紫苑
小さく呟いたその瞬間。
ぐっと腕を引かれる。
紫苑
カイザー
いつも通りの低い声。
紫苑
カイザー
そのまま隣に戻される。
───これが当たり前。
ネス
後ろからネスが来た。
ネス
ザワザワ
あれカイザー選手だよ?!!!!
え!!なんでここにいるの?!
本物のノエルノアだ〜〜!!!
ネス
カイザー
ネス
少し後ろで静かに歩く影。
ノア
“ ノエル・ノア ”
何も言わない。 ただ見てるだけ。
紫苑
カイザー
紫苑
カイザー
短いやり取り。
でも距離は変わらない。
────数時間後。
紫苑
ノア
ネス
潔 side
ブルーロック施設
モニタールーム
ざわつく空気の中───
スクリーンに映るのは、
“ 絵心 甚八 ”
絵心
絵心
絵心
潔
空気が張り詰める。
蜂楽
“ 蜂楽 廻 ” が笑う。
千切
“ 千切 豹馬 ” が目を細める。
御影
“ 御影 玲王 ” が腕を組む。
凪
“ 凪 誠士郎 ” はいつも通り。
絵心
一瞬の沈黙。
絵心
ザワザワ
ザワザワ
ざわつきが広がる。
絵心
画面が切り替わる。
絵心
絵心
ドアが開く。
その瞬間────
空気が変わる。
潔
言葉が止まる。
入ってきたのは異質な存在。
その中心。
“ ミヒャエル・カイザー ”
ただ歩くだけで支配する。
蜂楽
蜂楽
千切
御影
凪
潔
視線が止まる。
潔
カイザーの隣。
そこにいる女、紫苑。
御影
凪
蜂楽
蜂楽
近い、いや近すぎる。
ただの同行じゃない。
“ そこにいるのが当たり前 ” みたいな距離。
その時。
紫苑がほんの少しだけ一歩前に出る。
ほんのわずか。それだけなのに、
カイザー
低い声。
紫苑
カイザー
紫苑
引き戻す。自然に、迷いなく。
潔
空気が止まる。
千切
御影
凪
蜂楽
ネス
落ち着いた声。
“ アレクシス・ネス ” が現れる。
ネス
カイザー
ネス
淡々とした会話。
潔
千切
その時。
さらに空気が引き締まる。
現れる影。
潔
潔
“ ノエル・ノア ”
御影
千切
蜂楽
凪
ノアは周囲を一瞥する。
そして紫苑を見る。
ノア
紫苑
それだけ。
たった一言。
潔
御影
千切
ブォン
絵心
低く響く声。
全員が静まる。
“ 絵心 甚八 ”
絵心
冷たい視線。
そのまま視線は紫苑へ。
絵心
紫苑
小さく返す。
カイザー
絵心
それで終わる。
説明はない。理由もない。
ただ存在が認められる。
カイザー
紫苑
歩き出す。
そしてほんの少し距離が空く。
その瞬間、
カイザー
紫苑
カイザー
紫苑
また引き寄せる。
ほんの一歩分、それだけ。
でも、それが “ 普通 ”。
潔
蜂楽
千切
御影
凪
誰も知らない。
あの関係の正体を。
ただ一つ確かなのは────
あの男の隣にいることを 許されているということ。
突如ブルーロックに現れた、
新たな “ 異物 ”。
そしてその異物は、
最初からそこにいたみたいに、
自然に、そこに立っていた───。