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第34話

私と陽愛は小学生の時からの幼なじみだ

私はいつも親から虐待を受けていた

学校でもいつも虐められていた

誰も味方がいなかった

ウンザリしてた、この世界に

そう思う日はいつも決まって行く場所がある

その日もその場所に行った

私は小学四年生だった

その時に陽愛に出会った

柚葉(子供の頃)

...ハァー...嫌だな...こんな世界...

柚葉(子供の頃)

どうしてこんな容姿で生まれたんだよ...

柚葉(子供の頃)

...綺麗な月だな

柚葉(子供の頃)

...なんか歌うか...

ただ君に晴れ ヨルシカ

柚葉(子供の頃)

夜に浮かんでいた

柚葉(子供の頃)

海月のような月が爆ぜた

柚葉(子供の頃)

バス停の背をのぞけば

柚葉(子供の頃)

あの夏の君が頭にいる

柚葉(子供の頃)

だけ

柚葉(子供の頃)

鳥居 乾いた雲 夏の匂いが頬を撫でる

柚葉(子供の頃)

大人になるまでほら、背伸びしたままで

柚葉(子供の頃)

遊び疲れたらバス停裏で空でも見よう

柚葉(子供の頃)

じきに夏が暮れても

柚葉(子供の頃)

きっときっと覚えてるから

柚葉(子供の頃)

追いつけないまま大人になって

柚葉(子供の頃)

君のポケットに夜が咲く

柚葉(子供の頃)

口に出せないなら僕は1人だ

柚葉(子供の頃)

それでいいからもう諦めてる

柚葉(子供の頃)

だけ

柚葉(子供の頃)

フゥ...

パチパチパチ

柚葉(子供の頃)

?(クル)

陽愛(子供の頃)

すごく綺麗な歌声だね!(パチパチパチ)

柚葉(子供の頃)

...あんた...

陽愛(子供の頃)

あ!ごめんね盗み聞きしちゃって

柚葉(子供の頃)

別に...あんた、同じクラスの神雷陽愛でしょ

陽愛(子供の頃)

そうだよ!あなたは確か...神風柚葉ちゃんだよね!1年から一緒だったよね!

陽愛(子供の頃)

よろしく!

柚葉(子供の頃)

...別にあんたと仲良くする気は無いから

陽愛(子供の頃)

え?

柚葉(子供の頃)

...私といるとあんたまで虐められるよ

陽愛(子供の頃)

...柚葉ちゃんも虐められてたんだね...

柚葉(子供の頃)

も?何言って...

陽愛(子供の頃)

私もねクラスで虐められてるんだ

柚葉(子供の頃)

は?1クラスで2つの虐めが起きてるってこと?

陽愛(子供の頃)

そーなるね!

柚葉(子供の頃)

ッ...でも虐めだけでしょ、私は家でも殴られるし...

陽愛(子供の頃)

え!?私もなんだけど...

柚葉(子供の頃)

!?

陽愛(子供の頃)

あっはっは 私達似てるね!

柚葉(子供の頃)

...そうね

陽愛(子供の頃)

ねぇ!仲良くしようよ!

柚葉(子供の頃)

ハァー...わかったよ...

陽愛(子供の頃)

やったー!そー言えば柚葉ちゃんは嫌なことがあったらいつもここに来てるの?

柚葉(子供の頃)

そーだけど

陽愛(子供の頃)

私もなんだ!この時間帯だよ!

柚葉(子供の頃)

あっそ...

陽愛(子供の頃)

つれないなー

そこから私達はいつもあの時間帯

そしてあの場所に集まるようになった

私はどうせ最初だけだって思ってた

でも、陽愛は毎日同じ時間帯に来た

私はそれが嬉しくなった

そこから私達は仲良くなっていった

愚痴を言ったり

歌を歌ったり

月を眺めたり

色々とした

辛かったけど、

陽愛に会えるから生きていけた

陽愛は私にとっての最高の親友で

生きがいだ

そして私達は同じ中学に通った

中学でも虐められた

でも何も問題なかった

私には陽愛がいたから

そこから私達は中学3年生になった

陽愛(子供の頃)

やっほー柚葉

柚葉(子供の頃)

よぉ陽愛

陽愛(子供の頃)

いや〜 また喧嘩に勝っちゃった〜

陽愛(子供の頃)

そっちはどうですか〜?

柚葉(子供の頃)

こっちだって今日だけで3個潰した

陽愛(子供の頃)

私も3個潰した

柚葉(子供の頃)

相変わらず同じ数なんだよな〜

陽愛(子供の頃)

競ってる意味ないね

私達は中学に入ってから喧嘩をし始めた

て言っても不良チームやらを潰すだけ

それを競っていた

柚葉(子供の頃)

...そー言えばさ、最近変なの見えない?

陽愛(子供の頃)

確かに...なんか幽霊では無いよね

柚葉(子供の頃)

うん...しかもさ...(ガサゴソ)

柚葉(子供の頃)

なんか黒い玉ゲットしちゃったし

陽愛(子供の頃)

私も...なんなんだろうねこの黒い玉

柚葉(子供の頃)

うーん...分かんねー...

君たちこんな時間まで何してるの?

柚葉(子供の頃)

∑(O_O;)ビクッ

陽愛(子供の頃)

∑(O_O;)ビクッ

柚葉(子供の頃)

誰!?

五条悟

警戒しすぎ、僕は五条悟

五条悟

呪術高専ってとこで先生やってるんだ

陽愛(子供の頃)

呪術高専?

柚葉(子供の頃)

なんだそれ?

五条悟

君たち見えてるでしょ?呪霊

柚葉(子供の頃)

なんの事だよ

五条悟

さっき幽霊って言ってたことだよ

陽愛(子供の頃)

やっぱ幽霊じゃないんだ

五条悟

それとその黒い玉

柚葉(子供の頃)

これがなんだって言うのさ

五条悟

その事について今から説明するね

五条悟

まず君たちが持ってる黒い玉についてなんだけど〜

五条悟

まぁざっとこんな感じかな

柚葉(子供の頃)

( ꒪꒫꒪)

陽愛(子供の頃)

(・ ・)ヘ?

柚葉(子供の頃)

つまり...これは武器ってこと?

五条悟

まぁそうなるね

陽愛(子供の頃)

わかんなーい!

柚葉(子供の頃)

これを使って呪霊とやらを祓う、それが呪術師ってこと?

五条悟

そぉ!飲み込みが早いね〜

柚葉(子供の頃)

つまり私達はその術師の素質があると

五条悟

そゆこと〜 君達何年生?

陽愛(子供の頃)

中学3年...

五条悟

じゃあ来年だ 来年ここで待ってるよ

柚葉(子供の頃)

ちょっと待った!来年のいつだよ!

五条悟

来年の4月7日ー じゃあね〜(ヒュン!)

陽愛(子供の頃)

消えた!?

柚葉(子供の頃)

意味わかんねーよ...どーする?

陽愛(子供の頃)

うーん...でも気になるんだよな...

柚葉(子供の頃)

じゃあ行くか...呪術高専

陽愛(子供の頃)

そうだね

そこから時は過ぎて

遂に入学の日が来た

騙されてるんだろうなーとか思いながら

ついて行った

そこには、呪霊の見えない人

おにぎりの具を喋る人

人の言葉を喋るパンダ

とにかく変だった

だけど、そこはすごく楽しかった

任務をやったり、時には遊んだり

楽しかった...はず...

1年の冬までは

1年の冬に陽愛は姿を消した

私は必死になって探した

だけど...どこにもいなかった...

訳が分からない...なぜ姿を消したのか...

でも...今日会ってわかった

陽愛は辛かったんだ

だから私は決めた...

絶対に陽愛を連れ戻すって

はい!第34話はこれで以上です!

読んでいただきありがとうございます!m(_ _)m

過去を書くとか初めてだからこれでいいのか?

♡とコメントお願いします(>人<;)

それでは〜*˙︶˙*)ノ"

特級呪術師は街の盾

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