TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
シェアするシェアする
報告する

カーヴェ

さて、お腹は空いてないか??
朝食を用意するよ。

カーヴェ

嫌いな食べ物はないかい?

あなた

ありません。なんでも食べられます。

カーヴェ

それなら…

数分後

カーヴェ

カーヴェ

さあ、できたぞ。

あなた

これは一体…?

カーヴェ

僕の丹精込めた一作だ!

アルハイゼン

ファテ。

アルハイゼン

スメールに古くから伝わる伝統料理だ

アルハイゼン

カーヴェ。コーヒーはないか?

カーヴェ

自分で淹れてくれ。僕は朝食を作るので手一杯だったんだ。

アルハイゼン

ヨーグルトに豆を入れただけだろう。

アルハイゼン

君がピタパンを崩さず無駄に飾り付けしてる時間が無駄なのだからな。

カーヴェ

君ってやつは…!

カーヴェ

芸術性ってやつだよ!

カーヴェ

部屋の装飾もそうだけど、料理の飾り付けにおいても君は本当に理解してないんだから!

また喧嘩が始まる…というか始まった

あなた

あの、コーヒーなら私が。

カーヴェ

いいや、客人にやらせる訳には…!

あなた

今日からお世話になるので!

カーヴェ

うむ…すまない、お言葉に甘えさせてもらおう…。

カーヴェ

さて、君が元の世界に帰る方法を考えよう。

アルハイゼン

君のその頭ではいい案が思い浮かぶとは思わないのだが。

アルハイゼン

ここは一つ俺を頼るといい。

カーヴェ

君ねぇ

あなた

少しいいですか?

あなた

ここはまずどこですか??

カーヴェ

あー。そこから説明しなくちゃいけないとは…。

カーヴェ

わかった。いまから地図を持ってくるよ。

するとアルハイゼンは立ち上がる

カーヴェ

ちょっと、アルハイゼン!どこ行くんだ!

アルハイゼン

俺は仕事だが。

カーヴェ

は?

カーヴェ

この後に及んで人助けをしようとは思わないのか?

カーヴェ

仕事仕事とかいって、書物の管理をするだけじゃないか!

アルハイゼン

そうだが?

アルハイゼン

では、行ってくる

バタンと扉が閉まった。

あなた

行ってしまいましたね。

カーヴェ

アイツのことは気にしないでくれ。いつもの事だから。

あなた

アルハイゼンさんの仕事って…?

カーヴェ

教令院の書記官さ。

カーヴェ

これを見てくれ。

カーヴェ

これがテイワット大陸だ

カーヴェ

そしてここが僕たちのいるスメール。

カーヴェ

もちろん隣の砂漠地帯もスメールなんだぞー。

あなた

広い…

カーヴェ

スメールは知恵の神『草神』クラクサナリデビ様こそがこの国のシンボルとも言えるだろう。

あなた

クラクサナリデビ…?

カーヴェ

ああ。彼女は実に聡明で賢明な神だろう。

カーヴェ

そのおかげでスメールは学術の国とも言われているのさ。

カーヴェ

現にその象徴としてスメールシティーには『教令院』という学術機関がある。

カーヴェ

時間ができたら君を案内してあげるよ。

カーヴェ

そして僕はそこの卒業生であり、アルハイゼンの先輩にあたるのだが……

あなた

…どうしました?

カーヴェ

いいや、なんでもない。

カーヴェ

(アイツがいない時こそアイツのことだけは思い出したくない。)

あなた

その、教令院って場所、そんなに有名な学術機関なのですよね?

あなた

それなら、一つや二つ異世界の話とか情報を持っていたりしませんか??

カーヴェ

なるほど…!その手があったな!

カーヴェ

よし、すぐに手続きをするよ。準備ができ次第出発しよう。

カーヴェは自分の荷物を部屋に取りに戻った。

カーヴェ

さて、出発だ!

なんだかんだ、明るい時間の街は初めてだ。

あなた

自然が豊かですね…

昨日の記憶はほとんどない。

アルハイゼンさんが私を連れてきたとも言ってたけど、本当にそうなのかすら覚えていない。

カーヴェ

どうした?

あなた

あ、いえ、ぼーっとしてました。

こうして、二人で教令院まで行った。

ここが…

カーヴェ

さぁ、ついたぞ。

???

おや?君は、、、

カーヴェ

ん?

???

カーヴェ??

続く…

スメールに住めーる??

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

9

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚